思い切って購入した一軒家。家族としあわせで快適に暮らせるようにと願ってたくさん悩んで決めた住まいだ。
住まいの間取り、仕様、内装、そういったものもたくさん考えて家族で話し合ったけれど、実は同じくらいに考えを巡らせたものがある。それは「どのまちに暮らすのか」だ。
私たちが暮らしているのは、東京都の西側に位置する多摩・立川エリア。職場までの距離、まちの賑やかさ、子育てにおける利便性、親戚や友人との距離……そういった多くのことを加味して決めたまちだった。
結果として、この選択はとても良いものだったと感じている。なぜなら、家族で楽しめるスポットや子育てに安心のスポット、まちの施設がとても豊富だから。
スーパーや病院など、生活する上で必要な施設はもちろん、豊かに暮らすためのスポットも多いので、まちの楽しみをどんどん発見でき、新しい魅力に日々出合えることだろう。
都会と郊外のバランスがほどよく取れたこのエリアは、子どもたちと暮らしをつくりたいと考える私たちにとても合っていた。
多摩・立川エリアの魅力は、東京都にありながら自然に溢れたスポットがたくさんあること。駅から少し歩くだけで季節の花や池などを楽しめる公園がたくさんあるので、日々のおさんぽもはかどるのだ。
都心とかビル街とか、そんなイメージをもたれやすい東京。でも電車で数十分離れてみると、東京にも自然と触れあえるスポットがたくさんある。
立川公園は桜や水辺が楽しめるおさんぽにおすすめの公園だし、多摩中央公園は芝生や池のある大きな公園。駅から少し歩くだけでこんなに広大な自然と出合えるのは多摩・立川地区に住む上でのメリットのように思う。
「今日はどの公園に行こうかな」と考えるその時間も楽しくて、公園めぐりは日常のルーティーンにもなっている。
子育てをするまちと考えたとき、保育園や病院などが近くにあることはまち選びのすごく大切なポイントだ。
たとえば立川病院は東京都指定二次救急医療機関に指定されている総合病院なので、休日や夜間などの予期せぬタイミングでの病気の際にも対応してもらえる。
このまちに越してきてから子育てを開始した我が家。徒歩圏内のご近所には保育園があるからか、一緒に子育てに取り組む親御さん同士で仲良くなることも珍しくない。子どもつながりでコミュニケーションが増えてますます楽しく、暮らしやすくなっている。
まちの施設の充実度合いは子育て・暮らしの快適さに繋がっている。多摩・立川エリアには多摩市立複合文化施設(パルテノン多摩)のような文化施設や、丘の上パティオ、クロスガーデン多摩などの商業施設が充実している。
特に体育館や文化施設は年齢を問わずに活用できる場所なので、子どもたちが成長して中高生になったとしても利便性が高い。
「クロスガーデン多摩」や「丘の上パティオ」はこのエリア随一の規模を誇る商業施設。映画を見たり、食事をしたり、買い物を楽しんだりと、さまざまな遊び方・楽しみ方も発掘できるのがこのエリアの魅力のように感じる。
日帰りスパリゾートとして知られる「竹取の湯」は家族のお気に入りスポット。休日や早く仕事が終わった夕方などにふらりと訪れて温泉や岩盤浴を楽しんでいる。
約4万冊と豊富な蔵書の「立川まんがぱーく」は子どもたちの大好きな空間。入館料のみで絵本やまんがなどをたっぷり楽しめるとあり、毎週のように「行こうよ、行こうよ!」と提案が。
新しい本を手に取り、今まで知らなかった世界に興味関心を抱くようになってくれるのはとても嬉しいこと。子どもに優しい施設がまちにあること、それは子育て世代にとってすごく嬉しいことなのだ。
都心から離れることで不安だったのは、通勤・通学時のアクセスだ。
ところが、多摩・立川エリアにはJR線、京王線など都心へのアクセスが便利な路線がある。たとえば、JR中央本線「立川」駅から「新宿」駅までは、特別快速を使えば乗換なしで約30分。快速でも約41分と、住んでみるとその利便性の高さに驚くことも。
とはいえ、都心に出なければ買い物が不便というわけではなく、日用品が購入できるスーパーのみならずショッピングセンターなどもある。まちの充実度が高く、必要があれば都心までもすぐに行ける。そういう利便性がこのまちの良さなのだ。
自然があったり、商業施設があったり、それでいて都心までもすぐに行けたり……さまざまな面でバランスが取れており、暮らしやすいのがこのエリアの魅力だ。
私はこのまちに暮らすようになって、家族で暮らす豊かさや日々を歩む楽しさをより実感するようになった。
だからこそ、これからも多摩・立川エリアを愛しながら心地よい暮らしを続けていきたい。
多摩・立川 対象物件はこちら