Ready Made Housing.

"働く"と"暮らす"が共存する、フレキシブルな暮らし。

vol.9 フレキシブルが心地よさを育む家

vol.9 フレキシブルが心地よさを育む家
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たった数年で、働き方や生活のスタイルはずいぶん変化したなあと思う。日々の仕事から、家族との団らんまで、暮らしの多くは住まいを中心にして行われるようになった。

都心にほど近くてゆとりのあるこの家に決めたのは、今ほど暮らしに変化が生まれていない頃だった。

職場や学校などに近いため、通勤通学に便利だと思って購入を決めたけれど、最近はテレワークの多い日々。自宅で過ごすことが増える暮らしはどういうものだろうとほのかに危惧していたけれど、それは杞憂に終わった。

この住まいでの生活は、暮らしと仕事の距離感を上手に保ちながら育めるものだったから。

日中の在宅ワークができる空間──。
家族と共にリラックスできる空間──。

それらがバランス良く組み合わさったこの住まいは、フレキシブルで心地よい暮らしを提供してくれるのだ。

今回は、私たちが暮らすこの空間を紹介しながら、住まいの暮らしやすさのポイントをお届けする。

エントランスを抜けた先に広がるのはお気に入りの空間である、リビング・ダイニング。家族が集まり、日々団らんをしたり、リラックスをしたりする憩いの場だ。

細長い形状のリビング・ダイニングだが、建具を減らす設計のおかげで圧迫感が少ない。1階はLDKと水回りだけのシンプルな間取りなので、広くはない土地でも開放的な空間を作れている。

また、くもりの日もどよんとした雰囲気にならず常に明るく暮らしを照らしてくれている。それは吹き抜けと大きな窓ゆえに実現できたもの。

自宅のすぐ隣にも別の住宅があるが、建物と隣接しているとは思えない明るさだ。設計の工夫を施すと、ここまで住まいは変わる。

朝起きてから、日が傾く頃まで。気持ちよく快適に過ごせるのは、このリビングに施された工夫の賜物だろう。

明るくて過ごしやすいリビングと同様、たくさんのこだわりが詰め込まれており、お気に入りなのがキッチンだ。料理が好きな家族なので、休日は子どもと料理を作ったり、新しい料理のレシピに挑戦したりしている。

家族との会話が弾むキッチンが良かったので、アイランドキッチンが採用されたこの住まいを選んだ。この選択は本当に良いものだった。

「ママ、なにか手伝う?」「今日のごはんは?」とカウンター越しに眺める子どもとのさりげない会話もしあわせな一時。

また、キッチンの背部にはたくさんの収納もある。新しく購入したグラスやカトラリー、大きな器や調理器具までなんでも収納できる。広々しているだけでなく使い勝手も良い。

シンプルな作りだが、機能的でデザイン性も高い。常に清潔な空間を保とうと思えるのは、この設えあってこそなのかもしれない。

今まで子どもの勉強スペースとして活用していた「つながりワークピット」は、今や我が家のオフィス。リモートワークが盛んになった今となっては、住まいで仕事をすることも少なくない。

そんなときには「つながりワークピット」に仕事を持ち込みコツコツと進めるのが私なりのスタイル。日中は「ちょっとお母さん、仕事するね〜」と子どもに一声かけ集中モードに突入だ。

半個室空間なので、適度に生活音も聞こえる。子どもがリビングで遊んでいる様子も見えるので休憩時間になると「何しているの?」と話すことも。分断されておらず、程よくリビングとの距離を取れるスペースの使い勝手には驚くばかりだ。

"仕事"と"プライベート"をゆるくつなげるこの空間「つながりワークピット」は、今の時代になくてはならない設備の一つのように思う。

我が家にはとっておきの空間がある。それは、階段を上がった先、2階の「フリースペース」だ。

名前の通り、決まった用途のない空間なので子どもが自由に遊ぶスペースになることもあれば親子で本を読んだりくつろいだりすることもある。時にはタオルケットを持ち込みお昼寝……なんてことも。

住まいのあり方は一辺倒である必要はなくて、季節や子どもの年齢などに合わせて随時変化していくものなのだと私は思っている。

そういった思いを叶えられるのが、フレキシブルな空間のある住まいだ。このフリースペースのおかげで、この住まいでの暮らしやすさはとても向上しているような気がする。

住まいの一番奥の部屋は寝室。ただ、実はベッドが置いてあるだけではなく、作業スペース付きなのが嬉しいところ。

普段は「つながりワークピット」で仕事をすることが多いけれど、集中したい仕事や大切な打ち合わせの際などは寝室にこもって仕事タイムを設けることもある。

一口に寝室といっても、睡眠を取るだけではない。設備を整えれば、仕事をしたり、子どもとのリラックス時間を楽しんだりもできるのだ。

この住まいを選んで、本当に良かったと心から思う。

住まいの役割は、家族によって、時代によって常に変化するものだということを知った。そして、その変化に順応しながら暮らせる住まいの大切さも、この家で暮らすようになったからこそ知ったことだった。

"働く"と"暮らす"が共存する、フレキシブルな暮らし。この住まいでの生活は、私たちの日々をより豊かで朗らかなものへと変えてくれている。これからもこの住まいと共に明日が楽しみになる毎日を描き続けたい。

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