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CASE6 かみす中央メディカルクリニック(茨城県神栖市)

循環器内科の専門医が循環器・一般内科と人工透析内科の診療所を開設して、地域の医療サービス向上を目指す。

機能性と快適性を両立させた地域医療の拠点。

「かみす中央メディカルクリニック」は、南側の道路からアクセスします。建物南側は循環器・一般内科の検査室が並ぶために窓を取れませんでしたが、外壁の表情に変化を持たせるため、窓を連想させる意匠を施しています。エントランスは西側中央に設け、その右側を循環器・一般内科、左側を透析内科のエリアに分けています。

アクセス道路から見た外観。表情に変化を持たせるため、道路側の面に窓を想起させる意匠を施した

中央に循環器・一般内科、透析内科共用のエントランスを設けている。その右側に循環器・一般内科の待合室の大きな窓が見える

エントランスはクリニックの外壁から浮かび出すようにデザインされているため、患者さんは迷わずそこを目指して歩き出すことができます。外トビラから風除室までは共用ですが、その先から、循環器・一般内科、透析内科の待合室に向かって分離された動線を進みます。

エントランス部のアップ。その右側が循環器・一般内科の待合室の窓。左側が透析内科の待合室の窓

エントランス奥の風除室。この先で、循環器・一般内科と透析内科のエリアに分けられている

循環器・一般内科のエリア。患者さんが自然に手を置ける高さのカウンターを設置した受付。クリニックのスタッフとやり取りする時に患者さんが手荷物をおける棚を設けて、患者さんの負担を抑える工夫がされています。診療の順番を待つ間を過ごす待合室は、十分な明るさを確保するため、大きな開口部から自然光を取り入れています。

循環器・一般内科の受付カウンター。カウンタートップの下に、患者さんの手荷物をおける棚をさらに設けている

循環器・一般内科の待合室。大きな開口部から、自然光がふんだんに入ってくる

循環器・一般内科エリアは、待合室を取り囲むように、診療で使用する順番に更衣室、X線室、Cアーム室、エコー室、心電図室、処置室、診察室が並んでいます。使用頻度が高い診療室は、2つ設けて診療が終わるごとに医師が行き来することで、患者さんの身繕いなどの時間を待たずに次の患者さんの診療に取りかかれるように工夫されています。

Cアーム室。血管の詰まりを解消するために、X線画像を見ながら血管にステントを通して治療する

診察室。この部屋の右隣にも診察室をもう一つ配して、医師が行き来しながら順番に双方の患者さんを診察する

スタッフ専用エリアには、各検査・処置室や診療室へ移動する専用通路が通っていて、スムーズな移動が可能になっています。スタッフステーションは循環器・一般内科と透析内科のスタッフで共有しているため、それぞれのエリアに接続しています。

診察室奥の連絡通路。スタッフ専用でスタッフステーションから診察室や処置室にスムーズに移動できる

スタッフステーション。循環器・一般内科と透析内科それぞれのエリアの結節点にあり、双方にアクセスしやすい

透析内科のエリアは、透析療法の前後に要する時間を短くするため、特に動線の短縮化を目指しました。待合室を設置していますが、予約時間に来院すれば受付後、手洗いを済ませてすぐに透析室に移動し治療を開始できるので、滞在時間はほぼゼロです。透析中は横臥姿勢を取るので、天井などの照明でまぶしさを感じさせないように間接照明を導入しています。

透析内科の待合室。予約制なので、患者さんが時間通りに来院すれば、滞在することはないが、必要な手洗い設備などが設けられている

透析室。最大19床の透析ベッドを配置できる。透析療法の間、快適にすごせるように照明器具に工夫を施している

人工血液透析療法用の医療機器を運用するためには、様々な処理装置が必要です。これらを納めるための機械室を、建物北東角に配置しました。各処理装置は、将来のベッド数拡張を考慮して大型のものを選定しました。

機械室。将来の拡張に備えて、最大50床分の透析機器に対応できる設備を設置している

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