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一般病床の平均在院日数は18.0日/厚生労働省 病院報告(11年3月分)

今年3月における病院全体の1日平均在院患者数は、前月比2万869人減の131万6616人、一般病床の平均在院日数は前月比0.4日減の18.0日となった。

病床種別で見た1日平均の在院患者数では、一般病床が69万8998人(前月比1万8584人減)のほか、療養病床が30万5805人(1526人減)のうち介護療養病床は7万3384人(同507人減)、精神病床は30万8943人(同688人減)といずれも減少。結核病床も61人減少して2825人となった。各病床を合計した病院全体の平均在院日数は前月から0.4日減の31.9日だった。

病床種別では、一般病床が18.0日(同0.4日減)、療養病床は167.2日(同5.3日減)、そのうち介護療養病床は293.2日(同1.7日減)、精神病床は282.6日(同19.9日減)、結核病床は66.9日(同3.6日減)といずれも減少している。さらに有床診療所の療養病床は99.5日(同0.8日減)で、そのうち介護療養病床は96.0日(同3.3日増)であった。

また、3月末時点での病院病床利用率は81.6%で、前月から1.0ポイント減少した。病床種別では、一般病床が75.7%(同1.6ポイント減)、療養病床91.2%(同0.6%減)、介護療養病床94.0%(0.6ポイント減)、精神病床89.0%(同0.1ポイント増)、結核病床35.0%(同1.3ポイント減)。診療所の療養病床は68.5%(同0.5%増)、うち介護療養病床は76.2%(同1.3ポイント減)だった。

 

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