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小人口圏ほど入院治療は遠方/日本政策投資銀行

日本政策投資銀行の調査によると、特に人口10万人以下の地域では住民が外の地域の病院に入院する傾向が強い「流出超過」が9割超に及ぶことが分かった。調査は、医療法に基づき区分けされた複数の市町村を1単位とする「2次医療圏」(全国348)を比較。入院時に「圏外から流入する割合」と「圏外に流入する割合」を比べることで、医療圏が「流入超過」か「流出超過」かを調べた。

この結果、外部への流出超過となった医療圏は50万~100万人規模で全体の24.5%、30万~50万人では39.7%だった。一方で10万~20万人の医療圏では80.3%、さらに10万人以下では93.1%が流出超過となり、人口が少ない医療圏ほど医療環境・病院の設備が不十分である可能性が強いことが分かった。

日本政策投資銀行はこの結果を受け、交通の便も考慮して、より広い地域の住民が治療を受けやすくなるよう、病院の再編や提携関係を検討すべきだとし、そのための助言や資金支援を強化するとしている。

 

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