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【心地よさの秘密】快適な家づくり、ヒントは「天井の高さ」にあった!(近畿大学 建築学部 建築学科 木村教授)

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ホント!?日本人の身長はここ60年で約10cmも伸びた!

昔ながらの家を訪れると、天井がいまよりも低いことに気づかされます。「お正月に祖父母の家に帰省したら、背の高い孫が頭を何度もぶつけて大変だった……」なんて話もときどき耳にしますよね。

厚生労働省の国民健康・栄養調査による計測値を見ると、日本人の平均身長はここ60年間で男女ともに約10cm伸びていることがわかります。戦後から現代にいたるまで、日本人の体格や生活様式の変化を考えるなら、昔ながらの家では「天井が低い」と感じてしまうのも当然のこと。では、現代の家ではどれぐらいの天井の高さが適切といえるのでしょうか?

兵庫県伊丹市にある「伊丹xevoΣ(ジーヴォシグマ)展示場」に近畿大学建築学部の木村文雄教授をお迎えして、快適空間をつくる秘訣「天井の高さ」について色々なお話をうかがってきました。

木村文雄教授

近畿大学 建築学部 建築学科
芝浦工業大学工学部建築学科卒業。持続可能社会に適応した住宅設計手法を研究。
化石燃料にできるだけ依存せず自然のエネルギーを最大限引き出すためのパッシブデザインやサステイナブルデザインを提唱している。

昔の家の「天井が低い」本当の理由とは?

「昔の家の天井が低いのは、住まいに対する価値観が現代とはずいぶん違っていたからだと思います。昔の家は先ずは雨露をしのげればよく、心地よさなどは二の次だったのではないかと思います。勿論、京町家などに見られるように夏の暑さを少しでも和らげるような間取りや空間の工夫は今日でも見られますが、ごく普通の民家ではそのような工夫は少なかったのでは」と木村教授は推察します。「大げさに言えば天井の高さや鴨居の高さについても、頭がぶつからなければいいという寸法で作ってあるので、平均身長が伸びた現代人にとっては当然合わなくなってきた、ということですね」(木村教授)

また、木材の取り方も関係していると教授は言います。日本の住宅業界では、古くから「尺貫法」が使用されています。木造住宅の柱と柱の間は「間(けん)」と呼ばれ、畳の長辺とほぼ同じサイズ。そうした伝統的なモジュール規格には、設計図面を持たない大工さんや、それこそ近所の人が協力しあって家を建てるような場面でも、無駄のない和空間をかんたんに建設できる利点がありました。反面、使い勝手や居心地といった要素が見直される機会は少なく、後回しになっていました。

「近代に入って設計士や住宅建築家が登場することで、シェルターとしての住居だけではなく、ようやく本当に心地いい空間とは何かについて考えるようになっていきました。天井は高いほうが解放的だ……といった建築心理学的な発想が浸透し、建築方法の進化も相まって、家づくりに反映されるようになってきたというわけです」(木村教授)

さらに、大和ハウス工業総合技術研究所で生活者を研究していた横江麻実(現・総合宣伝部 事業販促企画室 上席主任)は、昔の天井が低く感じる理由を「インテリアをはじめとした、ライフスタイルの欧米化も影響している」と指摘します。

「私が住まい方調査を始めた20年ほど前は畳文化の影響がまだ残っていたので、洋風のリビングをうまく使いこなせず、ソファを背もたれにしながら床に座る姿も少なからず見られました。ところが、現在家を購入しようとする人の多くは、幼少の頃から床に座るより椅子に座るのに慣れている世代なので、座った時の目線の高さがそもそも違います。天井を低く感じるようになった理由は、そうした“視線の高さの変化”も関係していると思います」(横江)

体格が大きくなり、ソファやイスを使った生活が一般化したことで、生活者の目線は自然と高位置に。結果として、低い天井では窮屈に感じるようになった現代日本人。体と家の寸法、人間と家具との新たな距離感について考え、天井の高さを見直すべき時期に来ているといえます。

それでは、現代人が心地よく暮らすには、一体どれくらいの天井高が必要になるのでしょうか?

天井高2m72cmが可能にする「空間の豊かさ」とは?

木村教授は「日本人の体形やライススタイルの変化を見ても、天井は高くしたほうがいい」と話す一方、「天井はただ高ければいいのではなく、空間に合わせて高さを変化させることが大切」とアドバイスします。

「一般的に、天井高を変化させると『他者との親密度が変わる』といわれています。リビングのようなパブリック空間では、天井を高くすることで家族と“ほどよい距離感”をつくりだし、干渉されすぎない居心地のいい空間になります。一方、寝室のようなプライベート空間は天井高を控えめにすることで、他者との親密度を高めることができます」(木村教授)

一般的な住宅では天井高を「2m40cm」にしているところが多く、それ以上は技術的・構造的に難しいとされています。そんな中、ダイワハウスのxevoΣは「高さ」と「強さ」を兼ね備え、天井高を「標準2m72cm」※1まで引き上げることを可能にしました。ここまで高さがあれば、高い部分と低い部分のメリハリをつける自由が生まれます。

※1 天井高は2m40cm、2m72cm、さらにグランリビングモア(36cmダウン)と折上天井(8cmアップ)を組み合わせることで、最高3m16cm(1階のみ)まで実現。天井高は間取りや建設地、建築基準法(法令)等により対応できない場合があります。

「また、高い天井は同時に照明環境も豊かにしてくれます」と木村教授。天井の中央から吊るす一般的なシーリングライトだけではなく、高い天井の中に間接照明を埋め込み、人間がくつろげる光量に調節するなど、照明設計においても快適性を追求できるようになりました。

光と同様に、空気の通り方や広い空間が生み出す居心地も、人間の生活に大きな影響を与えます。xevoΣは高い天井と、開口幅7m10cm※2の大きな窓によって開放感を演出。「柱が少ない空間は間取りの自由度が高く、部屋の隅々まで光や風を通します。合理的かつ心地よく住める設計になっていますね」と木村教授は言います。

※2 幅3m45cmの窓を2枚連続で配置可能(中間に柱が入ります)。

このように、高い天井は生活者へたくさんのメリットをもたらしますが、保温性や耐震性を考えると、実現するのが難しい構造でもありました。xevoΣは「外張り断熱通気外壁」を用いて断熱性と省エネ性を高め、基礎部分をはじめ全体の構造を強靭にして従来以上の耐震性を発揮。天井高の恩恵を活かせるよう、トータルで設計されたシリーズとなっています。

これまで当たり前だった寸法が見直され、多くの住宅研究者が高い天井の可能性に注目しています。住む人の暮らしを変えるその魅力を、この機会に体感してみてはいかがでしょうか。

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