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住宅向け火災保険の基本的なポイントを専門家にお伺いしました。

お金のこと

災害に備える!住まいの保険〈火災〉〈水災〉〈地震〉

ここ数年、大きな自然災害が相次いだという印象をお持ちの方も多いのではないでしょうか。地震や台風といった生活を脅かす災害の発生頻度が高い日本。
住宅の購入を考えるなら、災害に備えて建物や家財に掛ける保険について前もって知っておきたいものですね。今回は住宅向け火災保険の基本的なポイントを専門家にお伺いしました。

第1回 火災保険のいろは

  • (1)火災保険は火事だけ?補償の対象とその内容
  • (2)こんな場合は?火災保険のさまざまな補償事例
  • (3)火災保険加入時のチェックポイント

アドバイスいただいた方

大和ハウスインシュアランス株式会社
営業統括部 営業推進・企画グループ
上野 洋さん

大和ハウスインシュアランス株式会社

[1]火災保険は火事だけ?補償の対象とその内容

住まいを購入する際、ほとんどの人が契約する火災保険。自動車でいう自賠責保険のように強制ではないものの、住宅ローンを組む際、金融機関によっては加入を義務付けているところもあり、火災保険への加入はほぼ必須といっても過言ではありません。
それでは、火災保険とは一体どのような保険でしょうか。
まず、火災保険の対象は「建物」と「家財」(電化製品・家具・服飾品等)に分かれ、「家財」を外して「建物」のみ掛けることもできますが、万一の時に備え、セットでの契約が望ましいです。
「建物」には門・塀・垣・カーポート(車庫)・物置などのほか、エアコンの室外機・テレビアンテナなど住居に付属するものも含まれます。庭木やペットなどの動植物は対象外です。

建物

家財

次に、補償の内容について。火災保険という名前ですが、取り扱う補償内容は火災だけではなく多岐にわたります。多くの保険会社では、複数の補償内容をセットで販売しています。ここでは必要最低限の対象をセットしたものをエコノミープラン、より充実したものをワイドプランとして説明します。 特約を含め、すべてに加入している人は全体の約2割程度と、現状は多くありません。

■火災保険の補償内容

エコノミー 火災、落雷、破裂・爆発、風災・ひょう災・雪災
ワイド 上記に加え、飛来物、漏水による水ぬれ、盗難、水災、破汚損
オプション・特約 電気的機械的事故・類焼など

「水災」に対する補償はワイドプランに入っていますが外すことも可能で、水災補償への加入率は全体の3割強にとどまります(「水害に対する備えに関する世論調査」平成28年、内閣府)。近年、水災の発生頻度は高まっていますが、保険による備えは普及が遅れていることが分かります。水災補償に関しては第2回で詳しくご紹介します。

また、特約の「類焼」とは、自宅が火元となって近隣に与えた損害への補償です。もし、自分の家から出火し、その火が燃え移って隣家が全焼してしまったら…。考えるだけでも恐ろしいですが、実は日本では失火法の定めにより、重大な過失が無い限り賠償責任を問われません。しかし、道義上の責任は免れられないもの。自宅だけを再建して元通りの生活を送ることは難しいでしょう。自分のためにもご近所のためにも、類焼補償が付いている保険に入っておくと安心です。

保険期間については、1年から10年間までの契約が可能です。2015年9月までは最長36年までの契約が可能でしたが、近年は被害の大きい自然災害が多く発生していることもあり、10年超えの長期契約は廃止されました。

[2]こんな場合は?火災保険のさまざまな補償事例

ここまで、火災保険の基本的な情報をお伝えしました。ここからは具体的な例を挙げ、災害が起こった時、どの補償内容に該当するかをご紹介します。

落雷

雷で屋根に穴が開いた
雷でテレビやPCが故障した

風災

台風によって屋根が吹き飛んだ
風で飛んできたもので窓ガラスが割れた

水ぬれ

給水管が破裂して水浸しになった
また、その結果家財が損傷した

破汚損

家具を倒して壁に穴を開けた
子どもが自宅の家電を壊してしまった

盗難

空き巣に入られて窓ガラスが壊された

類焼

自宅から出た火災によって隣家が燃えた

このように、火災保険では火災や大規模な自然災害だけでなく、家具を倒して壁に穴を開けた、子どもが家電を壊したなど、日常に起こりうる事柄もカバーできる事があります。自身の生活上で生じそうなリスクをイメージし、加入するプランをよく検討しましょう。

[3]火災保険加入時のチェックポイント

最後に、保険加入時の注意点をご紹介します。

●保険金額は適正かどうか?

火災保険で大事なのは、建物や家財の評価額と保険金額をそろえること。これを「全部保険」と言います。評価額より高い保険金額を設定する場合を「超過保険」、安い保険金額を設定する場合を「一部保険」と言います。
「超過保険」で建物よりも高い金額を設定したとしても、保険で支払われる金額の上限は評価額までとなります。保険料を多く払っても評価額までしかもらえず、超過分の保険料を損することになります。
一方、一部保険の場合は保険金が支払われる際、実際の損害額よりも少なくなり、いざ何かあった時に、自己負担する額が増えてしまいます。

■保険価額と保険金額(例)

評価額は住まいの改築や庭・門の整備によって変動する可能性があるので、長期契約の場合も随時見直しましょう。

●再調達価額(新価)による契約かどうか?

最近の火災保険は、基本的に「再調達価額」で保険金額を設定します。再調達価額とは同価値の建物を新たに建てるのに必要な金額のこと。簡単に言えば新品価格です。対して、「時価契約」は同等の建物を新たに建てる、または購入するのに必要な金額から、経過年数や使用による消耗分を差し引いた金額で契約することを言います。中古価格といったところでしょうか。
昔の火災保険は時価契約が主流でしたので「再調達価格」による契約なのか「時価額」による契約なのかを確認することはとても重要です。餅は餅屋というように、保険のことは保険のプロに相談しましょう。

●地震保険に加入するかどうか?

地震大国と呼ばれる日本に暮らす限り、地震が発生しないと言える場所はありません。火災保険加入時が、地震保険に加入しやすいタイミングです。ぜひ地震保険への加入も検討しましょう。
地震保険については第3回で詳しくご紹介しますので、そちらも参考にしてください。

保険会社により補償内容は異なります。実際にご加入の際には、改めて各社の商品パンフレット、重要事項説明書等にてご確認をお願いします。

あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 (2018年12月承認)  B18-103708
東京海上日動火災保険株式会社 (2018年12月承認) 18-T06924

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