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買い物とコミュニケーション

2015.5.29

課長 東 上

課長 東 上

最近、クレジットカードや電子マネーの出現で買い物がとても便利になりましたね。私は、日常生活において、もっぱら電子マネー(関西なのでICOCAです)で済ませます。さらに社内でも昼食をとったり、自販機で飲料水を購入する際には社員IDカードで決済できます。本当にお財布から現金がなくならないので、なぜか得した気分になります。皆様も同じではないでしょうか?ただ買い物してお会計の際にほとんど店員さんとの会話がないので少し寂しい気持ちにもなります。店員さんが「800円になります」と言い、私が「ICOCAで」と答え、続いて店員さんが「わかりました」。最後に私が「ピッ」とカードをレコーダーに当てて終了・・・その間私と店員さんはほとんど目を合わすことがありません。

私が子どもの頃、母の買い物についていった時のことを思い起こせば、お会計の際に何かしら店員さんと母が会話していた記憶があります。たまに店員さんが私をいじってきたりして・・・子ども心に「面倒くさいな~」と思っていました。

どちらが良いのかと問われれば難しいのですが、ひと昔前は毎日の買い物がコミュニケーションの場であり、地域の情報源でもあったのでしょうね。

写真は、私が住んでいる大阪府枚方市の淀川河川敷です。ここは東海道56番目の宿場で、陸路に加えて淀川を利用した京都大阪間の水路としても賑わっていたとのことです。

枚方宿はちょうどその中間地点で、「餅くらわんか、酒くらわんか・・・」などと言い酒や食べ物を売りにくる“くらわんか舟”が名物だったそうです。おそらく売り子とお客さんが互いの舟上でああだこうだとやり取りしていたのでしょうね。想像するだけでも楽しい光景が目に浮かびます。さっとお会計を済ませ、さっと帰り、余計な時間を省略する・・・とても合理的ですが、ひょっとしたら今の時代こそ、昔のような余計な時間が必要とされているのかもしれませんね。

大阪にお越しの際は、枚方に足を延ばしていただき当時の光景を思い浮かべながら淀川の河川敷を歩いてみられてはいかがでしょうか。

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