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人生100年時代の“仕事の時間、自分の時間”

2017.7.31

主任 田中 紀之

主任 田中 紀之

2月から国が旗を振って「プレミアムフライデー」が始まりました。当社も賛同し、2ヶ月に一度導入されています(でも出向先の東京大学にはない制度なので、私自身は直接恩恵を受けていませんが・・・)。プレミアムフライデーだけでなく、週休3日を検討する企業の登場、残業時間の規制の強化の議論、有休取得の促進、など、働き方改革に取組もう、という様々な動きがあります。

少し話が変わりますが、大和ハウス工業でも出向先の東京大学でも担当している業務の中に、ニュータウンの再構築・高齢化対応というテーマがあります。住民の方々と一緒にイベントを実施したり、まちの未来を議論したり。今このような仕事をしている、と家で話をしていたら、妻に「自分の地域では、ほとんど何もしてないよね」とチクリ。あぁ、痛いところを突かれた・・・ヤブヘビだった。自治会の当番や子供の学校のPTAの役も妻に頼んでいましたし、地域活動もこれといってしていない。仕事で残業したり、土日に仕事で出かけたりしていると、なかなか地域の行事に出たり、役を担ったりするのは難しいよなぁ、というのは言い訳なのか・・・。まちづくりに関わっている現場でも、若い人たちがどのようにしたら参加してくれるか、ということも議論のテーマになることがあります。

一方、長く仕事人間でいて地域とつながりの少なかったシニアの方々の中には、定年を迎えて地域との関係づくりに苦心される方もいらっしゃる、というお話も伺います。“定年前は仕事に没頭し、定年後に突然膨大な自由時間がやってくる”というこれまで多かった働き方ですと、定年による環境の変化はかなり大きいのだろうと思います。

「人生80年時代」と言われますが、「人生100年時代」に向かいつつあります。東大のある先生は、「これまでのライフスタイルが人生60年時代に作られたままだが、人生100年時代に合わせて根本から見直すべきだ」と仰っていました。

人生100年時代の働き方・ライフスタイルを考えるときに、定年後の“自分の時間”を若い時に振り分けて定年後も活躍の場・時間を確保して緩やかに定年を迎える、という選択肢があってもよいのではないか、とも思います。若い時に得る“自分の時間”は、地域の活動への参加のほか、家族との時間に使う、育児や介護に使う、新たな学びの時間に使う、といった色々な使い方がありそうですし、そうすることで定年後の活躍の場も見えてくるのかもしれません。

口で言うのは簡単ですが、会社にとっては新しい働き方に対応する仕組みを導入するのは簡単ではないでしょう。ひとまず、自分が実践できることを考えてみたいと思い、この4月に、山形県高畠町で廃校を使って社会人の学びの場の提供と地方創生に取組まれている「熱中小学校」に入学しました。仕事時間を減らしたわけではないですが、単身赴任で自分の時間に若干余裕のあるこの時期だからこそできるかな、と。

ん?最初にすべきは、家族や地域への貢献だったかな・・・(汗)

  • 入学した熱中小学校。月2回の土曜日に講義がありますが、オンラインでも受講できます。

  • 熱中小学校の教室。学校の2階にはサテライトオフィスもあり、地方創生に取組んでいます。

  • 地域や家族にまったく関わっていないというわけでもありません、念のため。

  • 東大構内にある、ハチと上野教授の像。息子がハチ公の本を読んで関心を持ったので、春休みに東京に遊びにきた時に連れていった、というわけです。

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