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器のデザイン

2017.9.29

主任 駒林 笑子

主任 駒林 笑子

前回は自己紹介をかねて幼少期からの記憶を辿り、私の“HOME(居場所)”について書かせていただきました。今回は、現在の日常から少しお話しできればと思います。

突然ですが、みなさんには、なぜか心惹かれて無意識に収集しまうものはありますか?私は朝食にパンを食べることが多く、電子レンジで温めたカフェオレかミルクティーをあわせるのですが、“今朝のマグカップ”を選ぶのが密かな楽しみだったりします。容量や形、色、持ち手の具合や飲み口の厚みなど、その日の空腹具合や気分に相応しいカップを選ぶという、朝一番の“小さな選択”をするのです。たとえば、筒型で大きめのカップはしっかりと水分補給をして、どっしりと腰を落ち着け気合いを入れたい日。逆円錐形の少し薄めのカップは、軽やかな気分で頭を働かせたい日。丸みのあるフォルムで厚めのカップを選ぶのはどうやら週も後半、ホッとしたい気分の朝が多いようです。よそゆきのカップ&ソーサーより、あまり高価ではない気軽に使えるものを好むのは性格なのでしょう。また、朝食以外に夜、温かいスープを飲む時などにも使えて汎用性の高いところもマグカップのよさだと思います。

と、ここで日常的な暮らしの中での“機能美”について考えてみました。私たちの生活は様々なものに支えられていますが、役割を十分に果たしていて機能に破綻がなく、そのうえで心地よさやちょっとした驚き、小さな感動がある実用品はどこか美しいとさえ感じます。日常における優れた“デザイン”が、使い手側の心の充足にもつながると思うのです。一般に見た目を指すと捉えられがちな“デザイン”ですが、語源を辿ってみると課題解決のための計画/設計/意匠及び表現といった多様な要素を含んでおり、“アート”は自分の中にあるのに対して“デザイン”は相手(社会)の中にある、ともいわれるようです。大和ハウスグループでは「まちの価値を、未来へ」をビジョンとして掲げ、まちの開発や再生に取り組んでいます。多世代と共にある“まち”は、住まう人々の生活行動や五感と作用し合う“器”のようだと思いませんか?「共創共生」を基本姿勢とする大和ハウスグループのまちづくりに、是非ご注目ください。そして、みなさんがお住まいの“まち”や理想の“まち”について、また、人や地域にとってのより良い“デザイン”について、日頃感じていらっしゃることを私たちにお聞かせいただければ幸いです。

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  • 自宅のマグカップたち。いただきものや旅先で買った思い出など、それぞれに愛着があります。

  • 忙しい朝はもっぱらペーパードリップですが、休日のプレスもまったりとしておいしいです。

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