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研究員コラム:Vol.1 家庭用蓄電池システム「パワーイエ6」

エネルギー有効利用

原田 真宏

2014.5.31

最近メガソーラーなどの言葉を耳にすることが多くなっていると思いますが、住宅でも太陽光発電を搭載されるお客さまが増えてきています。当社の住宅でも7割ぐらいのお客さまが屋根に設置されており、日本全国で再生可能エネルギーの割合が少しずつ増えてきています。

太陽光発電は太陽の光で電気を作るものです。現在は、家で作った電気は家の中で使い、余った電気は電力会社に買ってもらっています。余った電気を買い取ってもらう料金が電力会社から電気を買う料金よりも高いためできるだけ売る方がおトクになることになります。

蓄電池システムはエリーパワー株式会社とともに開発を行ってきています。今回開発した「パワーイエ6」は、「おサイフモード」と「ecoモード」の二つの運転モードを持っています。

「おサイフモード」は家計の手助けができるモードで、蓄電池システムは電力会社の深夜の安い電気を充電して、電気料金の高い夕方などの時間帯に放電することで電気料金を安くすることができます。また、電力のピークを蓄電池システムによりシフトすることで環境負荷を下げることもできます。この時、太陽光発電は余った電力は売電されます。

次に「ecoモード」ですが、太陽光発電の発電電力を有効活用するモードになります。昼間太陽光発電の家で余った電力を蓄電池システムに充電します。その充電した電力を夕方などの時間帯に放電することにより、電力会社からの購入電力を減らすことができます。

このようにお客さまの利用シーンに合わせたモードを選択して頂くことで、簡単にエネルギーの有効活用をして頂けます。

また、ガスで発電するエネファーム※(固体高分子型燃料電池)と連携して運転することも可能になっています。
もちろん、蓄電池システムは電気を貯めておくことができますので、災害などで停電が起きたとしても安心です。

研究所では、写真のように開発の段階から研究所内に実際に実機を設置して検証などを行い、商品化をしています。 今後もスマートハウス、スマートタウン、スマートシティなどでエネルギーをスマートに活用できる技術の開発をしていきたいと思います。

※エネファームは大阪ガス(株)、東京ガス(株)、JX日鉱日石エネルギー(株)の登録商標です。

https://www.daiwahouse.co.jp/jutaku/smarthouse/charge.html

研究員プロフィール

原田 真宏

原田 真宏はらだ まさひろ

1977年大阪生まれ。
東京都立大学大学院工学研究科応用科学専攻博士課程を終了後、(財)神奈川科学技術アカデミー研究員、イーメックス(株)研究員を経て、2009年12月大和ハウス工業(株)に入社。
現在、総合技術研究所にて蓄電池システムを中心としたエネルギー活用技術に関する研究に携わる。
休日は趣味のドライブとゴルフを満喫。ちなみに乗っている車はフォルクスワーゲンゴルフGTI。

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