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研究員コラム:Vol.8 点検員さんの声

点検ロボット

竹内 愛

2016.3.28

今回は、実際にmoogleを使っている点検員さんの声をご紹介いたします。

点検員さんの負担軽減

一回目のコラムでも少しお話しましたが、もともとmoogleは点検員さんの負担軽減のために開発を始めました。
床下の中で匍匐(ほふく)前進しながら移動し、点検している点検員さんは、moogleを使うことで本当に点検が楽になっているのでしょうか?

moogleの運用を始めてから、点検員さんたちに何度かアンケートを行ってきました。
ほとんどの点検員さんは、床下に入らなくてよくなったので楽になったと言ってくれています。
でも、一部の点検員さんは楽になったとは言ってくれません。それはなぜでしょう?

実は、大和ハウスの点検員さんは50代、60代の方の割合が高いです。もともとパソコンに慣れていない方も多く、ロボット、ゲーム機(コントローラのこと)というだけで、自分には使いこなせないと思って、moogleや操作機器の見た目から拒否反応を示す方が多くいらっしゃいます。

それでもがんばって使ってくれる方からは、操作にも慣れて楽になったと言っていただけますし、全く使われない方もいます。今はまだ点検員さん全員がmoogleを1台ずつ持っているわけではないので、使いたい人が使ってくれていればいいのですが、年齢を重ねて体に負担をかけるよりは、早くmoogleに慣れて楽に点検をしてもらえればいいな、と私は思っています。

moogleを使うメリット

点検員さんの負担軽減以外にはどんないいことがあるのでしょうか?

それはお客様への報告です。
点検員さんはmoogleから送られてくる映像をパソコンで見ながら操作しています。
ですので、お客様にパソコン画面を見てもらい、点検しながら床下の状況を説明することができます。点検員さんによっては、テレビにパソコンをつないでお客様に見てもらう方もいるようです。お客様に説明しやすくなり、点検内容に納得してもらいやすくなったと言ってもらえています。

点検員さんに対してのアンケートでは、他にも細かいメリットをたくさん言っていただけるのですが、それと同時に使いにくいところや要望もたくさん出てきます。
これらの要望を生かして、moogleはさらに進化していきたいと思っています。

また、ロボット事業のホームページではmoogleの事例紹介も掲載していますので、合わせてご覧頂ければと思います。

今回は点検員さんの声についてご紹介しましたので、次回はお客様の声についてもご紹介したいと思います。

研究員プロフィール

竹内 愛

竹内 愛たけうち あい

2006年入社。大学ではロボット工学を専攻。
入社後は床下点検ロボットの研究開発に従事し、現在は点検だけでなく、人の暮らしをサポートするロボットの研究をしています。
趣味は社交ダンス。休みの日は関西を中心に競技会に参加し、全国各地で踊りまわっています。

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