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研究員コラム:Vol.9 お客様の反応

点検ロボット

竹内 愛

2016.6.28

今回は、moogleを使って点検をしたお宅のオーナー様の反応をご紹介いたします。

お客様へのアンケート

まだ、moogleが開発中の頃に、点検員さんにmoogleを実際のお客様のお宅の点検で試験的に使ってもらい、お客様の反応を見るためにアンケートを取らせて頂きました。

興味を持ってくれたお客様に、どんなところに興味を持たれたのか、moogleを使った点検はどうだったかなど、いろいろとお聞きしました。

お客様の興味

大和ハウスの点検では、最初に点検員さんがお客様にご挨拶し、家の外回りの点検(屋根や外壁、排水枡など)をしてから、家の中の点検(床下、小屋裏など)をしていきます。
(住まいの健康診断:http://www.daiwahouse-reform.co.jp/guide/inspection/sumai.html

アンケートは、最初の挨拶の際に「本日は試験的に床下をロボットで点検します」とお伝えし、床下点検の際のお客様の反応を見つつ、時間があるときだけ点検の最後にアンケートを取らせていただきました。

お客様の反応としては、moogleを準備する段階から点検が終わるまでずっとそばで見ている方もいらっしゃいますし、全く見られない方もいらっしゃいました。
moogleによる点検を短時間でも見られた方を興味を持たれたとしてカウントしたところ、80人中45人いらっしゃいました。
その興味を持たれた45人の中から、28人の方にアンケートを取らせていただきました。

アンケート内容と結果

まず、最初の質問です。
「床下点検状況を一緒にご覧になることで、安心感は得られましたか?

1.得られる 2.得られない 3.よくわからない

この質問に対して27人(96%)の方に「1.得られる」と答えていただき、開発当初の目的のひとつだった、お客様への安心感の提供という部分でちゃんと効果が出ていることがわかりました。

その他、「ロボットを使うことで点検の信頼性や点検精度が上がりそうか」という質問に対しては、「上がりそう」、「高くなりそう」という意見が多く、ロボットに点検してほしいという方が6割以上いらっしゃいました。
アンケートの内容とは別にお話している中でも、一緒に点検状況を見ることができることに対して多くのメリットが挙げられ、「安心できる」という以外にも、「説得力が強まる」、「信用できる」といった声を多くいただきました。

これからのmoogle

このアンケートを取ったのは2009~2010年頃だったのですが、2011年の震災以降は災害時の調査などに使えるのでは、という声も多くお聞きします。
もともとは床下点検用途で開発したmoogleも、今は“狭小空間点検ロボット”という名称で販売しています。

このように、moogleは床下点検だけでなく、他の用途でも利用できると考えています。お客様や現場からの声に対応し、これからmoogleが他の用途でも活躍できるよう、新しいロボットの開発に取り組みたいと思います。

研究員プロフィール

竹内 愛

竹内 愛たけうち あい

2006年入社。大学ではロボット工学を専攻。
入社後は床下点検ロボットの研究開発に従事し、現在は点検だけでなく、人の暮らしをサポートするロボットの研究をしています。
趣味は社交ダンス。休みの日は関西を中心に競技会に参加し、全国各地で踊りまわっています。

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