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研究員コラム:Vol.8 「農福連携」という言葉と、それにまつわる事例について紹介

植物栽培ユニット

 

2015.1.26

こんにちは。植物栽培ユニットの研究をしている宮垣です。
ブログを読んでくださってありがとうございます!

私は、どんな人に植物栽培ユニットをどんな風に使っていただくかを考える担当をしています。
今進めているのは、ユニバーサルデザインの植物栽培ユニットの開発。

今回は、自分自身の研究の内容についてではなく、「農福連携」という言葉と、それにまつわる事例について紹介したいと思います。

まずは、「農福連携」について。
この言葉、聞いたことはありますか?
これは、「農業」の振興と障がい者「福祉」の向上を同時に叶えようとする取り組みのことです。農業分野からは、農業従事者が減少し、さらに高齢化が進んでいるため、新しく労働力を増やしたいという声があり、また、福祉分野からは、少しでも収益性の高い仕事をしたい、職域を拡大したいという声があります。
この2つの思いがマッチして、いろんなところで取り組まれています。

事例紹介の1つ目は、静岡県浜松市の農業法人。
身体・精神・知的障がい者が活躍しているということで、見学に行った時、こんなお話が聞けました。

ビニルハウスの掃除をある知的障がいの方に担当してもらったところ、丁寧に掃除してくれるので、虫が減り、病気が減った。今では、農薬不要になった。
ある神経症の方に、種まき作業を担当してもらったところ、その時に使用する水の量を寸分のくるいなく正確に測ってくれるので、均質に発芽を促し、良質な苗が得られるようになった。
。。。大活躍のようです!

2つ目の事例は、大阪府大阪市の社会福祉法人。
精神・知的障がい者が通う事業所等を運営されていて、昨年末、街なかの鉄道高架下に水耕栽培ハウスを設置されました。

未利用空間の有効活用にもなり、駅からも近いので、障がい者が通いやすく、生産物の配送にも便利とのことです。
地域住民に障がい者の働く姿を見てもらうことで、考え方を発信したり、応援してもらったり、コミュニケーションが図りやすいそうです。
。。。おもしろい取り組みです!

このような先行事例がある中で、私たちも一歩進んだ農福連携を提唱できればいいなと思っています。

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