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研究員コラム:Vol.26 防音室リフォームその1

快適防音室

玄 晴夫

2016.7.28

最近、リフォームで防音室をつくりたいという要望が増えてきました。非常にうれしいことです。そもそも、防音室をつくるために家を新築する人は少なく、リフォームで対応するほうが多いのは自然なことです。防音室にリフォームする理由はさまざまです。

「洋楽に影響されてバンドをしていたが子育てが一段落して、そろそろ自分の趣味を楽しみたいと思ったから。」「昔はピアノの音に寛容であった近隣から苦情がきた。」「子どもが楽器を習っていたが、本格的に音大に進みたいと言ってきた。」 等など。

ただ、新築の場合は、防音のことを考えてあらかじめ間取りを決めるのに対して、リフォームの場合、既存の建物の状況に合わせて考えないといけないので、難易度は新築に比べて高くなります。

写真は、リビングでギターやピアノをされているお客様の事例です。一般的な防音室では壁で囲まれるのでダイニングキッチンの日あたりが悪くなるのですが、防音ガラス扉「サウンド・シャット・スクリーン」を設置して、光や視線の通る開放的な防音空間になりました。

リビングの音楽室リフォームの事例

次の事例は、2階にドラムが練習できる部屋をつくりたいというご要望です。
もともと子ども部屋として使っていた2室を防音室にしました。ドラムということで、防音には非常に気を使いました。特にバルコニーに出るための掃き出し窓を残したままの設計だったので不安はありましたが、出来上がってドラムを叩いていただいたところ、庭でかすかに聞こえる程度まで音が小さくなっており、お客様ともども安心しました。

いずれの事例も、既存の建物をよく調査したうえで、奏でる家の特長である「広さ」「防音」「響きの良さ」のコンセプトを活かした設計を施した結果、お客様にはご満足をいただきました。
リフォームをしていただいたお客様が音楽とともに充実した人生を過ごされることを願ってやみません。

ドラム室リフォームの事例

研究員プロフィール

玄 晴夫

玄 晴夫げん はるお

1993年入社。大学では建築音響学を専攻。
現在は住まいの騒音問題から音楽を楽しむ提案まで、音に関わる問題を研究している。
趣味はコンサートホール巡り。

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