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研究員コラム 研究員の日々の研究をのぞいてみよう。

研究員コラム:Vol.3 ヒートアイランド対策と壁面緑化

都市緑化技術

西部 洋晴 ・ 天保 美咲

2014.10.31

第1回のコラムでは、屋根の表面温度と緑についてお話しました。
今回は、なんと壁?!です!近頃、壁面に緑を植栽しているビルが増えてきたと思いませんか?
ヒートアイランドの要因のひとつとして、夏の暑い日中は建物の屋根や屋上だけでなく、壁面も熱くなります。そこで、壁面をサーモグラフィで見てみると・・・、下の写真のように緑の部分は温度が少し低いことがわかります。屋根・屋上と比べるとが効果がやや小さいですが、熱の上昇を抑えて建物への日射の流入を抑制してくれます。

撮影日:2014年7月24日 晴れ時々くもり 気温35.1℃  湿度38% 大阪府東大阪市

また、狭い道路では、街路樹のような大きな樹木は植えることができません。地上からは屋上を見ることはできませんが、壁面なら視野に入ってきます。人の視野に占める緑の割合のことを緑視率といいます。この緑視率※1が3割以上あると人間は安らぎを感じるといわれています。
このように、近年注目されている壁面緑化は、熱環境だけでなく、都市景観を考える上でもとても重要な技術だと思います。

これからも緑あふれる都市に向けて緑化にまつわるアレコレを発信していきたいと思います!

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http://www.daiwalease.co.jp/ecologreen/index.html

※1国交省 都市の緑量と心理的効果の相関関係の社会実験調査について

研究員プロフィール

西部 洋晴

西部 洋晴にしべ ようせい

1976年千葉県生まれ。
千葉大学大学院自然科学研究科環境計画学専攻を修了後、2002年4月大和ハウス工業に入社。
事業所で住宅の外構造園設計を経験した後、総合技術研究所にて屋上緑化や壁面緑化などの都市緑化技術の研究開発に携わる。
戸建住宅の観葉植物や庭木の話から都市や地球環境の問題まで、緑のことなら何でも相談してください。
趣味は、愛娘(1歳半)の育児に奮闘中。

天保 美咲

天保 美咲てんぽ みさき

大阪府立大学大学院生命環境科学研究科応用生命科学専攻を修了後、2011年4月大和ハウス工業に入社。
総合技術研究所にて都市緑化技術及び、緑化による環境改善効果などの研究開発に携わる。
夏場の麦わら帽子がトレードマーク。

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