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動物の一匹いっぴきに大切な命が宿り、その命は輝きそのものであることを知ってもらうことや、心から感じてもらうことは大切なことです。牛や豚や羊など、実際に等身大の動物に出会うことで、生きる尊さを学ぶ。子どもたちの「なぜ？」「どうして？」「なに？」に応えて心を動かす。動物とのふれあいの中で生まれる、とびっきりの笑顔の瞬間を親子で体験しましょう。
人は生まれてからの数年間で体験した内容が、人格形成に大きな影響があるといわれています。牧場の動物を観て（視覚）、声を聴いて（聴覚）、ふれあって（触覚）、においを嗅いで（嗅覚）、食べて（味覚）…。子どもがみずから自分の世界を拡げていく「五感力」を伸ばす機会をつくってみませんか。
酪農を通した食育について、親子で学べる牧場。そこで生活する動物たちとふれあうことで、生き物の大切さ、生かされることの尊さを学ぶことができます。例えば、「牛の一生」についてのお話や、牛の乳搾りでわかる「牛乳の温かさ」、牛や羊にご飯をあげる「エサやり体験」などを通じて、“食べることでつながる命”について、知ることができます。
そして、これらの体験を通じて、「生命の営みについて」家族やお友達のみんなで話し合うきっかけをつくります。
小さな子どもから大人の方まで、一周110mの乗馬を楽しめます。ポニー牧場には８頭のポニーが待機し、それぞれ個性のあるポニーとのふれあいも可能です。また、子どもを一人で乗せるのが不安な方には、体の大きいポニーで親子乗馬（※）もできます。動物の背に乗る感覚、二本足で歩く人間と、4本足で歩くポニーの違いなど、足の出し方や筋肉の動き方を親子で観察・体感してみませんか。
※1歳から5歳までのお子様1名と大人の方（70kgまで）が一緒に乗馬できます。
「こどもの国」は、天皇陛下のご成婚記念事業として、昭和40年5月5日に開園した施設。
当時の皇太子・妃両殿下のご意向の下に「こどもの健康を守り、情操を豊かにし、自然の美と恵みを遊びの中に生かしていく」をテーマに造られたこども達のための公園です。「雪印こどもの国牧場」はこの施設の中にあります。「こどもの国」には牧場の他に、遊具広場、芝生広場、ミニＳＬ、ローラー滑り台、湖、ミニアスレチック、せせらぎ、つり橋、サイクリングコース（1.6キロ）などがあります。
