昔ながらの農家の生活を今風にアレンジしてみました。
昔の農家の家には、自然を利用した工夫がありました。
日差しを取り入れ、風を通し、建物の中の暖かいところに部屋を取り、涼しい部分に貯蔵庫を取る。
雨水を貯め畑にまき、チャボやヤギに雑草や害虫を食べてもらう。
そんなエコな生活は、現代の別荘生活にも共通する部分があるのではないでしょうか。
今回の提案では、そういった様々な工夫をアレンジして取り入れました。
キッチン横の土間スペースに薪ストーブを設けました。昔のかまどの様に料理に使うほか、おもてなしの土間スペースの暖房も兼ねています。
テーブルと椅子を置いてカフェのようにお客様と寛ぐ土間スペース。大好きな道具の保管や趣味の作業場、ペットのスペース等用途は様々です。
昔ながらの広縁はひなたぼっこの空間。西日も有効利用し家の空気を暖めます。
無農薬の農園では雑草や虫を食べてくれるチャボが大活躍。
土間収納と味噌づくりスペース | 土間スペースと一体利用できる土間収納と味噌を熟成させるスペースを設けました。 |
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趣きのある門構えの玄関 | 玄関は広く取り、門構えを意識したデザインとしました。 |
畳スペース | 小上がりの畳スペースでは堀ゴタツや囲炉裏を設置してごろ寝のできるスペースに。 |