高水準の遮音性や防犯配慮の賃貸住宅
柔軟な発想で、時代のニーズを先取りした賃貸住宅を提案
大震災からの復興のため、地域に貢献する賃貸住宅を
将来のニーズを見越して、電気自動車用充電スタンドを5台分設置。
美しい街並みを意識し、全棟3階建の8棟20プラン、108世帯が暮らすミニタウンを提案。建物の配置をずらして景色に変化をもたらすように配慮もしました。また、賃貸住宅の住人だけでなく地域に役立つ施設としてコンビニエンスストアも敷地内に設けています。
収納の多さや広い洗面化粧台など女性に好まれる仕様・装備に加え、防犯性・遮音性に配慮しているのも特長で、竣工と同時に満室になりました。地域のニーズを的確に把握した提案がご入居者の心をつかんだ事例です。
地球環境への配慮、震災からの復興をコンセプトに掲げる美しい街並み。
夕景の佇まい。ぼんぼりのような明かりが足元を照らします。
8棟は棟ごとに、地球の循環サイクルをイメージした名称を設定。アート性のある外構およびサインを細部にまで計画しました。
8棟108戸[宮城県]
構造・規模 | 軽量鉄骨造、地上3階建 |
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敷地面積 | 8,305m2 |
間取り | 1LDK・2LDK・3LDK |
オーナー様の声
大震災で被災された方の住宅がいまだに不足している現状を考え、賃貸住宅の建設が使命と考えました。地域の景観を大切にし、これからの街づくりの一助となるプランをお願いし、敷地内に地域の方も利用できるコンビニエンスストアの設置も要望しました。
担当者から一言
心に残る土地活用の事例です。
東日本大震災以降、地域の復興のためにこの土地を活用できないかというH様の熱意に、私たちも心が奮い立ちました。どうしたらこの地域の発展に寄与できるかを一緒に考えながら、さまざまな挑戦や提案をさせていただきました。完成時に「ありがとう」というお言葉を頂戴したのが忘れられません。