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PREMIST Life
心身を健やかに保つ・1~ノイローゼにならない生活習慣~

適度なストレスは暮らしにメリハリを与えてくれるもの。
とはいえ、がんばりすぎたり、我慢をしすぎたりすると、心身への負担が大きくなってしまいます。
心に余裕を保って、家族とともに微笑み続けるために、十分な休息をとり、ストレスをうまく手放していきましょう。

ストレスフルな瞬間こそ、幸せを感じる努力をする

家事に、育児に、お仕事。やらなければいけないタスクがたまっている状態は、ストレスの原因になりがちです。心を折らずに、タスクの処理速度を上げるコツを考えてみましょう。
よく言われるのが「to doリスト」をつくることです。「1日分のノルマ」を決めて、リスト通りにこなすことを考える人は多いでしょう。この際に、「1日分のノルマ」は実現可能な量に設定することが大事です。なぜなら、ノルマを達成できないとき、「私って処理速度が遅いのかも」と自分を責めてしまいかねないから。むしろ「簡単にこなせる量」に設定しておいて、余裕をもってクリアできれば理想的です。「ノルマを果たせた私はすごい!」と、大げさなくらいに喜んで、自分で自信を強めることが大事です。
特に、疲れを感じているときほど、ハードルはあえて低めにしておきたいものです。「また元気になったときに取り戻そう」と前向きにとらえていけるとベストです。

また「to doリスト」に取り組むとき。自分の好きな作業から取り組んだり、苦手な作業の合間に「楽しみ」を挟み込んだりすると、効率アップにつながります。
たとえば、友人に1本電話をしておしゃべりを楽しむ、好きな本を10ページだけ味わいながら読む、ブックマークしているお気に入りブログを読むなど。このような楽しみのあとは、苦手な作業もぐんとはかどりやすくなります。

「自分へのごほうび」は、できるだけ家族と一緒に

毎日がんばっている時期こそ、自分へのごほうびは大切にしたいものです。
とはいえ、無計画なお買い物や、甘い物のドカ食いに走ってしまうのは考えもの。家族と一緒に楽しめることで、自分を喜ばせつつ、みんなで喜びをシェアしませんか。
たとえば、家族と楽しむボディケア。自分自身のケアはもちろん、オイルやクリームを使ってお子さんの手足をマッサージしてあげると、コミュニケーションも深まります。お子さんが小さい時期は、自分のためだけにハンドクリームやネイルオイルをこまめに塗ることはなかなか難しいもの。でも親子でボディケアの時間を設けると、キレイも、家族の絆も、同時に手に入れることができます。

また「お出かけ」するのも、おすすめのごほうびの一つ。お出かけについては、計画を立てるときからすでにウキウキすることができますよね。けれども忙しいと、なかなか計画を実行できないもの。思い切って、1カ月というスパンでおでかけの目標を立ててみるのはいかがでしょうか。
たとえば「今月こそ、新しい喫茶店に行ってみよう」「3月は、映画館で新作映画を観よう」
「来月は、両親を連れてみんなで旅行に行こう」というゆるやかな目標です。もし実現できなくても、翌月に先送りにすれば大丈夫。無理のない範囲で楽しみながら、ごほうびの予定を立てていきましょう。

限られた時間で、良質の睡眠をとる方法

もちろん、健やかな心身をキープするためには、睡眠も大切です。睡眠はどんな健康法や美容法にも勝ります。毎日、長時間の睡眠をとることは難しいことでしょう。でも限られた時間の中で、質のよい睡眠を目指すことは可能なはすです。いくつかのコツを押さえれば、睡眠の質は高めることができます。

① 睡眠の数時間前からデジタルデトックス
眠る2~3時間前になったら。目に刺激を与えないために、テレビを消すことができれば理想的です。そしてスマホやパソコンなどの端末も、できる限り電源をオフしましょう(液晶画面から発生されるブルーライトと不眠との関連が、近年よく指摘されています)。これだけでも寝つきはぐんとよくなります。

② お風呂でリラックスする
お気に入りの入浴剤で、ゆったり湯船につかりましょう。入浴剤は何種類かストックをしておいて、毎日日替わりのものを選ぶようにすると、楽しみも倍増します。

③ 眠る前に「グッド&ニュー」をする
「グッド&ニュー」とは、アメリカ生まれの組織の活性法のひとつ。その日にあった「楽しかったこと」「新しい発見」を集団で共有する方法で、ものごとを肯定的に見る姿勢を養う心のエクササイズにもなります。ぜひ家族で、お休み前に試してみてください。「今日、道にタンポポが咲いているのを見つけた」「晩ごはんのカレーがおいしくできた」などといった、日常の出来事を報告しあうだけですから簡単です。お子さんの心の中も、垣間見えることでしょう。

④ 布団の中では深呼吸をする
鼻からゆったりと深呼吸を行うことで、自律神経が整い、体の機能が回復しやすくなることがわかっています。あわただしい日中は、呼吸が浅くなっていることが多いものです。1日の楽しい出来事に心をフォーカスさせながら、深く息を吸い込みましょう。そして、その日のストレスを吐き出すつもりで、深く息を吐き出しましょう。ストレスをうまく手放すことが、充実した日々への近道かもしれません。

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