スタッフからの現地便り（2009年02月19日）｜ロイヤルシティ宮城蔵王リゾート｜田舎暮らし・別荘

エコな未来の希望

更新日：2009年02月19日
カテゴリ：四季だより

2月15日（土）関東地方では気温25度を超して、春を通り越して夏のような陽気でした。ここ宮城蔵王の別荘地でも温度計は午前中のうちに10度を超しています。

自宅前の庭を家庭菜園にしたり、貸し農園での自給自足を楽しんだり、野菜作りに限らず色とりどりの草花でお庭を飾られていらっしゃるオーナー様方も、「いよいよ春！」といった感じでしょうか。

かくいう私もこの陽気につられて、春を探しに・・・いえいえ、別荘地の巡回へと出かけます。

ん・・・畑には、収穫されないうちに雪に埋もれてしまった鍋料理のお供、「白菜」が見慣れない形状になっています。

日当たりの良い土手で、ようやく出始めたばかりのフキノトウを摘まれていたオーナー様が仰るには、湿った土をいじると硬く締まってしまい、野菜作りに適した軟らかい土が作れないそうで、畑仕事は陽気の落ち着く来月くらいからとのことでした。

残念な形・・・あ、失礼しました。土に還らんとしている白菜のことをお尋ねすると、この状態で「栽培中」なのだそうです。

なんでも「薹立ち（とうだち）」といって、春になると真ん中から花芽が出てくるらしく、その生命力たっぷりの新しい芽は、美味しいのなんのって！・・・市場にはあまり出回らない珍味。私は未だ未経験ですので是非この春は食べてみたいです！

昨年末は「エコ鍋」が流行していたようで、我が家も鍋料理で白菜を沢山頂きました。鍋料理は実に体が暖まるんですよね！暖房要らずの鍋料理はエコロジーな家庭料理です。

冬の味覚、鍋に欠かせない白菜ですが、全てを摘んでしまわないところに、未来の楽しみがあるのですね。

早春から家庭菜園を楽しめる工夫、宮城蔵王の別荘地へ移住されたオーナー様の、エコな暮らし方をまた一つ拝見できました。

ちなみに・・・我が家では、どんな材料を使った鍋でも、子供達優先ですので、私の分はいつも白菜８割
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・・・汁２割・・・

１６日（月）も雪が降りました。宮城蔵王へお越しの際は冬支度をお忘れなくお願い致します。