スタッフからの現地便り（2010年10月25日）｜ロイヤルシティ宮城蔵王リゾート｜田舎暮らし・別荘

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温泉付！宮城蔵王の山々のふもとで暮らす。別荘、定住どちらにも適しています。

「食べすぎです」と言われても動じない秋。

更新日：2010年10月25日
カテゴリ：自然観察

『アケビ』

数ある山菜・・・、数を上げるほどは余り知らないのですが、
地方によってその食べ方は随分と違いますね。

もともと食べる習慣のある地方と、全く食べない地方があるのは分かりますが、
全く扱いが違うものの一つがアケビです。

▲平成２２年９月撮影

宮城の隣県山形では、アケビは皮を食べ、種は捨てます。

部位の表現も地方によって異なり、「皮」と言っている部分を「実」とも言うようで、
ますます混乱してきますが（汗）

Ａ地方では、アケビの実（肉厚の皮の部分）は、
肉詰めピーマンのようにして料理して食べ、種は食べません。

Ｂ地方では、甘いくて柔らかな種をそのまま頬張って硬い種の芯をペペッと吐き出し、
「実」は食べません。

アケビを食べる、と一口で言っても、地方によって互いに、
「えぇっ！？そこを捨てるの？」となるんですね。

ところ変われば品変わる、でございました。