「阿蘇五岳を一望できる、自然豊かな西小園の実家が工房です」と話す窯元の山下智穂さん
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職人に憧れ、「感性を生かした仕事をしたい」と陶芸の道に進むことを決意
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天草で2年間の修行を積み、平成15年に
「桜こころ窯」![](/shinrin/images/icon/m0040_ic.gif)
を開窯しました
▲築150年以上の納屋を改装した展示場。居心地の良さに再来される方も多いそうです
築150年以上の木造納屋を改装した展示場は、木の温かみが訪れる人に居心地の良さを感じさせます
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1つ1つ丁寧に展示された作品のテーマは
「日常の中で愛され、手に取って心地良い陶器」![](/shinrin/images/icon/m0040_ic.gif)
作品のモチーフは、野の花や山野に生息する野鳥など、阿蘇の自然から得ることも多いそうです。
夏から秋の初めには産山村に咲く瑠璃色の花ヒゴタイをモチーフにした
「ヒゴタイのフリーカップ」(1400円)、冬には青い羽に黄色の腹部が特徴の小鳥、ルリビタキをモチーフにした
「幸せの青い鳥 お湯呑み」(1200円)など、女性らしいやわらかな絵付けからは四季折々の季節感を楽しむことができます
▲「幸せの青い鳥」(お湯呑み1200円/豆皿800円)。柔らかい手触りと優しい口当たりが特徴
これからも、
「四季の彩りが感じられ、食卓が明るくなるような器を丁寧に作り続けたい」と柔らかい口調の中にも強い意志を語る山下さん。工房名の
「桜こころ窯」は、工房前にある樹齢250年以上の古桜にちなんで決めました
毎年桜の花が見頃になる
4月には、「春の窯出展」が開催されています
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お花見とともに桜柄の新作を楽しみに来窯される方も多いそうです
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ぜひ足を運んでみてください
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(情報)
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桜こころ窯
場所/熊本県阿蘇市西小園133
☎090-3323-9638
定休日/不定 ※来窯の際はできれば連絡を
アクセス ロイヤルシティ阿蘇一の宮リゾートから約13.4km、車で約28分