山陰探検～紅葉の名所～

台風一過。
急激に冷え込みが強まり、紅葉の色づきも急ピッチで進んできましたね。

例年なら10月初旬より色づきはじめ、下旬から11月初旬にかけてピークを迎える名峰・大山の紅葉。
山麓の森が朱やオレンジ、黄色に染まる錦の紅葉絵巻は日本でも屈指の美しさを誇り、全国津々浦々、この自然のアートを求めて多くの観光客が足を運びます。

今回は過去の写真をもとに地元通のスタッフが絶景ポイントをご紹介。
ぜひ秋のドライブとともに紅葉観賞をお楽しみください。

鍵掛峠（江府町）　
大山あって知名度No.1の紅葉名所。ピーク時には「紅葉渋滞」が起こるほどの人気スポットで、迫りくる北壁の下、ブナの森が七色に染まるさまは感動のひとこと。

別荘地より14.5km。平成23年11月撮影

鬼女台展望駐車場（江府町）
岡山と鳥取の県境に位置。ここからは大山を中心に、烏ヶ山、象山、擬宝珠山（ぎぼしがせん）など周辺の山々とのコントラストが楽しめます。

別荘地より28.1km。平成24年10月撮影

奥大山スキー場（江府町）
冬は真っ白なゲレンデに変身。正面にそびえる大山の南壁と山麓の紅葉美に包まれ、広大な芝生の上で大の字に。のんびりピクニック気分が楽しめます。

別荘地より16.6km。平成23年11月撮影

ブナのトンネル（江府町）
マイナスイオンに包まれるブナの森。二の沢から三の沢にかけての道は地元で「ブナのトンネル」と表現される特にブナを間近に感じられるポイントして有名。この時期はオータムカラーのアーチが描き出され、ドライブ名所として人気を集めます。

別荘地より12.9km。平成23年11月撮影

豪円山のろし台（大山町）
「南の鍵掛峠、北の豪円山」とも地元で称される絶景名所。北壁だけでなく、麓に広がる高原美や街並みも確認できるその様は、例えるなら鳥取のスイス、ハイジの里。そんな秋の風景は、冬にはゲレンデに変わるフィールドが赤一色に。紅葉のシュプールを描き出します。

別荘地より9.5km。平成22年11月撮影

金門（大山町）
霊峰とも崇められる大山。そんな神聖なる雰囲気を感じられるポイントでもある金門は、かつては神と人間の結界として設けられた場所。そんな金門を囲むように広がる大山の森が秋色に染まる様は何とも神秘的です。

別荘地より9.4km。平成24年10月撮影

大神山神社奥宮（大山町）
石畳の参道を抜け、たどり着いた先に見える厳かな建物。社殿は全国最大級の壮大な権現造り。霊峰・大山のシンボルでもあるこちらでは、最後の階段の上から眺める古の秋の風景にうっとり。

別荘地より9.9km。平成21年10月撮影

石畳の参道（大山町）
大神山神社奥宮へと続く800mの参道は自然石の参道としては日本一の長さ。ゆっくりと周囲の景色を楽しむように歩いているうち、深まる秋を実感。大山の歴史を感じながらの散策は芸術の秋にピッタリのコースです。

別荘地より9.1km。平成23年11月撮影

大野池（大山町）
大山レークホテルの奥、湖畔のリゾートとして広がる大野池の絶景。
周辺の森が秋色に染まり、風のない日には、写真のように水面が水鏡となってシンメトリーな風景を描き出してくれます。冠雪の大山とのコントラストも絶妙。

別荘地より8.5km。平成24年11月撮影

大山桝水高原（伯耆町）
伯耆富士とたたえられる大山の西側に広がる桝水高原。ススキにつつまれる高原の上、赤く染まる山肌とのコントラストが絶妙。高原レジャーを引き立てる「天空リフト」で空中散歩を楽しむのも◎。そこから紅葉美に染まる横手道を歩くのもよし。

別荘地より7.6km。平成23年10月撮影

大山放牧場（伯耆町）
正面大山を背に約137haの牧場が広がるこの場所からはタイミングがあえば優雅に草をついばむ牛たちのコントラストを確認できます。

別荘地より6.6km。平成23年11月撮影