春を告げる 『ふきのとう』

芸北地域の根雪も徐々に少なくなって来ましたが、まだ人家の無い道路
は雪に埋ったままの芸北（八幡地域）ですが、もう間もなく春が訪れます


撮影：平成26年3月

ロイヤルシティ芸北聖湖畔リゾート現地にほど近い八幡湿原 『霧ヶ谷湿原』 も少しづつですが積雪量が減ってきて地面が見える面積が増え始めると雪に押しつぶされて何もないような地面ですが、よく見ると春の訪れが。。。。。


撮影：平成26年3月

そう、春を告げる 『ふきのとう』 です
地下茎を張り巡らせて春を待ち、雪が無くなると一斉に咲き始めます
いかにも春の訪れといった様子でいいですね


撮影：平成26年3月

見た目は葉が開いた方が美しく見えますが “味わう” となると、これくらいの蕾の状態がベストです
蕾状態の『ふきのとう』は落ち葉に埋まっていて探すのにひと苦労しますが、開いた『ふきのとう』の周りを丹念に探せば“ぷっくり”した食べごろの『ふきのとう』に出会えます


撮影：平成26年3月

ロイヤルシティ芸北聖湖畔リゾート周辺の地域は美味しい山菜のメッカです
こんなに大きく瑞々しい食べごろサイズが山のように採れますし、日を追って次々生えてくるので毎日でも採取することが出来ます
大人のほろ苦さを持ち、青々しい良い香りがするんですよ


　　　　　　　　　　　　　　“ふきのとう味噌”の作り方

『ふきのとう』 の定番料理といえば “天ぷら” が有名ですが、沢山採れた時のオススメ料理は “ふきのとう味噌” です

　　　　　　  “ふきのとう味噌” の作り方 　　　　　　
①　汚れた硬い外側の葉を取って洗います。
②　お湯に塩を少し入れてさっと茹でます。
③　水気を取ったら硬い根元も取って細かく刻みます。
④　冷ましている間に味噌に酒・みりん・砂糖を入れて練ります。
⑤　油で軽く炒めて柔らかい内に味噌を入れます。
⑥　全体を混ぜながら加熱してアルコールが飛んで甘みが出ればＯＫです。


撮影：平成26年3月

冷まして味を馴染ませれば “ご飯のお供” “お酒の肴” “おむすびの具” にもなる美味しい “ふきのとう味噌” の出来上がりです
ほろ苦く独特の春の香りを楽しみながら、芸北の四季を味わって下さい


撮影：平成26年3月

渓流岸の “ネコヤナギ” も芽吹いて来ました
雪解けの渓流は雪代（ゆきしろ） と言って白濁し暖かい気温とは裏腹に、とても冷たい水が流れます
この水が透明になれば春本番となります