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スタッフからの現地便り

先人の知恵が生み出した農業遺産-湧水町幸田地区「幸田の棚田」

  • 更新日:2014年07月17日
  • カテゴリ:周辺情報


 今回のテーマは、田んぼです。

  この時期になると、田んぼの苗が映えて、とても見事です。

  日本人の主食お米は2000年以上もの長い間食の礎となり、
  お米は日本人の文化を支えてきた切り離せない関係ですね。

 神代の昔、
 ニニギノミコトがはじめて稲作をした日本最古と伝わる水田が、
 霧島の狭名田(さなた)の長田に在ります。



 今回の水田は、霧島のお隣にある湧水町(ゆうすいちょう)です。
 『日本棚田百選』にも認定されている「幸田の棚田」に行ってきました。

  県道53号線沿い幸田小学校前の栗野幸田交差点から東へ入って
しばらく進んだ先に、その棚田があります。
  案内板があるので安心して走れるのですが、
目的地の手前から道幅が狭くなり、車の離合し難くなるので注意が必要です。


 
 
 




  湧水町幸田地区は、
 標高650mの国見岳の麓にある、
 森林に囲まれた人口約700人余りの農村集落です。

 ここは、昔ながらの日本の原風景が残る棚田です。
 傾斜がきつく、耕作単位が狭い状態で、険しい山々を切り開き土地を耕し、土を盛り稲作を行える環境にした先人の知恵が生み出した、農業遺産ともいえる田んぼです。

 
 幸田の棚田は現在でもすべての田んぼに稲が植えられており、地元の人々に大切に守られています。


 






 幸田の棚田の石垣は、
 江戸中期に石積みされ、全国でも珍しい武者返しを持った造りとなっており、法面は城の石垣のような形をしています。
  百数十年もの間、様々な自然環境にも耐え、
今なお勇ましく、そして穏やかな姿を現しています。

 以前、幸田の棚田米を頂いたことがありますが、寒暖差の厳しい気候と国見山系から流れ出る清冷水と清らかな空気の中で育った米は、ねばりと光沢そして甘味のある美味しいお米でした。
 生産量が限られているので収穫時期にしか出回らないお米ですが、幸田棚田米ブランドとして、大手デパート等で販売されていたりする貴重な 
                         お米だそうです。

 
                                                                                     
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 





 







                                                                 
新緑の濃い谷あいに広がる武者返しに守られた棚田は、国見岳からのせせらぎを背景に一段と映えて見えていました。


■撮影年月日/全て平成26年7月

■幸田の棚田(湧水町立幸田小学校が目印)

■鹿児島県姶良郡湧水町幸田1767-1
          (幸田小学校住所)
■(お問合せ)
電話 0995-74-5690
      (霧島山麓湧水町観光協会)
 
■交通アクセス/霧島高千穂リゾートランドより約38km(車で約57分)
 

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