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スタッフからの現地便り

180年の伝統を今に伝える「若松旗店」

  • 更新日:2014年10月16日
  • カテゴリ:探検
 古い木塀と白壁の民家の並ぶ愛媛県八幡浜市・浜之町、
ここには昔の港町の面影を残す
風情のある商家や民家が軒を連ねています。



「若松旗店」はその中でも一際目を引く、
文政5年(1822年)創業の歴史ある
風格を漂わせた染物屋さんです。



日本人は古来より藍の色を好み、
布地を藍に染めることで丈夫になることなどから、
江戸時代から各藩に紺屋ができ、
重要な財政源となっていました。



 紺屋の仕事は細かく細分化されていましたが、
何でも細工のできる土地に根付いた紺屋を「地細工紺屋」といい、
神社の大幟から印伴纏まで幅広く手がけていました。



「若松旗店」さんはこの地細工紺屋として
180年の歴史を、四国の西の玄関口として
古くから栄えてきた八幡浜で紡いできたのです。

 職人さんが全て手作業で行う染め物は、
下絵の柄・染料・色付けまでこだわりを持って行われます。
伝統に則った丁寧な染めで、
この世に同じ物は存在しない贅沢な作品が
職人さんの手から生まれていくのです。



匠の技は海外でも評判が高く、
新造船のレセプションで船主に贈る
プレゼントとしての注文も多いといいます。

 「技」はもちろんのことながら、
長い歴史を持つ建物の中には歴史的に
価値のある様々なものが存在しています。



なんでも博物館の学芸員さんが
何度も調査に訪れたことがあるというほどで、
高価な障子紙、和箪笥、梁の一つを取っても
興味深いエピソードがあるのです。
 
愛媛県八幡浜市・『若松旗店』
ロイヤルシティ佐田岬リゾートより約30Km・車で約35分
写真は平成25年6月撮影

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今年で佐田岬担当となり2年が経ちました。まだまだ佐田岬半島、伊方町の魅力をお伝え切れてませんので引き続き、発信して参ります!

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佐田岬リゾート担当の岡野です。佐田岬半島の自然、文化、歴史、そして釣り、様々な事柄に触れて、「こんなところがあったんだ」という体験を皆様にお伝えいたします。

 

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