スタッフからの現地便り（2015年10月29日）｜ロイヤルシティ佐田岬リゾート｜田舎暮らし・別荘｜ダイワハウス

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宇和海から昇る朝陽と瀬戸内海に沈む夕陽を楽しむスローライフ。

24時間『ちゃんぽん』の眠らない街！？

更新日：2015年10月29日
カテゴリ：周辺情報

今さら紹介するまでもなく有名な香川のさぬきうどん。
香川県民は毎日のようにうどんを食べるとも言われ、
視界のなかにうどん屋さんが入らないことがないほど
町中にお店があると言ってもいいくらい。

実は、愛媛県八幡浜にも香川に負けることなく、
八幡浜市民が幼い頃から慣れ親しみ、
愛してやまないソウルフード「ちゃんぽん」が存在しているのです。

八幡浜での「ちゃんぽん」のルーツは実は解明されていません。
が、戦後にはちゃんぽんが食堂のメニューにあったそうです。

不思議なことにお店に「ちゃんぽん」の名前がついたところはほとんどなく、
普通の食堂や喫茶店のメニューに当たり前のように「ちゃんぽん」が入っています。
市場で働く人のため朝5時から営業を始めるお店から、
深夜2時過ぎまで開いているお店まで（平成27年9月調べ）、
ほぼ一日中ちゃんぽんが食べられる町「八幡浜」。

港を通じて長崎から入って来たのか、
残り物を炒めてラーメンの上に載せたのが始まりか、
なぜこんなにちゃんぽんが広まったのか想像はいろいろですが、
いずれにしても八幡浜ではいつでもどこでもちゃんぽんが食べられます。

　「八幡浜ちゃんぽんは長崎のとは全く違う食べ物だよ」と地元の人は言います。
八幡浜ちゃんぽんはまずスープが澄んでいることが特徴。
鶏ガラと煮干で取ったあっさり目のスープに、
具には特産の練り製品が入ったものが王道。

八幡浜らしく海の幸がどっさり入ったシーフードちゃんぽん、
麺とスープは冷たくて具はあつあつの冷やしちゃんぽん、
トマトスープのイタリアンちゃんぽん、カレーちゃんぽんなど、
工夫を凝らしたニューフェイスも続々と登場しています。

10人いたら10人とも違ったお店を勧めてくれるので迷ってしまいますが、
いずれもちゃんぽん好きの八幡浜人に認められた味です。

　この、ちゃんぽんを通して町のよさを全国に知ってもらおう、
ちゃんぽんを出すお店を一軒一軒調査し、
細かく紹介した「八幡浜ちゃんぽんバイブル」の発行やイベントの開催など、
八幡浜ちゃんぽんはとても熱いのです。

愛媛県八幡浜市「八幡浜ちゃんぽん」
※八幡浜市中心街・当分譲地より約30Km・車で約40分
※写真は八幡浜商工会議所青年部様よりご提供頂いております。

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