大和ハウス工業株式会社

DaiwaHouse

地域の子育てに貢献しながら、長年の税負担の悩みも解決。

規模 2階建 1棟
敷地面積 736m2
延床面積 467m2
間取り -
所在地 神奈川県大和市
  • 保育園

きっかけは、固定資産税の負担の重さ。

土地や建物、駐車場などの不動産は、ただ持っているだけでも固定資産税や都市計画税……いわゆる“固都税”が課せられ、重い負担となることがあります。今回ご紹介するKさまもこうした税負担に悩みをお持ちでした。もともとこの土地は近隣の病院に駐車場として貸していましたが、数年前に解約され、しばらく未利用のままで、毎年高額な固都税を納められていました。

大和ハウスとの出会いはKさまが土地の活用方法や税務対策を相談していた不動産会社さまからのご紹介。「広い敷地を活用して固定資産税等の納税資金をまかないたい。立地が良いので、テナントがあればお願いしたい」とのご要望をいただきました。そこで営業担当の志村は、新しく保育園をつくろうと計画していた事業者さまを見つけ、お声がけしました。

園庭側からの外観。全体的にナチュラルな色調で統一し、周囲の景観に馴染むよう配慮されています。

遊具はすべて保育事業者さまが海外から取り寄せたもの。子どもたちの健やかな成長を願う事業者さまの想いが感じられます。

地域に根差した人脈を活かし、事業者さまをスピード誘致。

Kさまの土地は最寄駅から徒歩圏にあり、小学校や買い物に便利な商業施設も近く、子育て世代にとって生活しやすい立地。事業者さまに「この土地であれば保育園の事業経営が上手くいく」とご判断いただけたこと。また、この誘致によってKさまの固都税の負担を解決できること。そして、地域の子育てにも貢献できることが決め手になりました。

これは地域に根差した幅広い人脈を持っていたからこそ実現できた、事業者さま・オーナーさま・地域住民の三者にとってメリットのあるプランニングだったと言えます。また、約1週間という短期間でKさまのご要望を満たすテナントを誘致できたことも、このプロジェクトをお任せいただけた大きなポイントとなりました。

送迎の時間帯でも過密な状態にならないよう、広々と設計された玄関。ベビーカーを置いてもゆとりがあるつくりになっています。

南面と東面に開放窓を設けることにより、日当たりのよい保育環境づくりができています。

可動式の間仕切りを備えた教室。こちらは、間仕切りを出している状態。

こちらは壁をたたんだ状態。毎日の遊びや食事から特別なイベントまで、空間の用途が広がります。

教室はすべて採光に配慮した明るい空間に。棚やカーテンはクラス毎にカラーリングを変えています。

園児にとっての使いやすさと、職員にとっての使いやすさ。2つの視点に立った細やかなデザインをかたちにした手洗い場と収納。

多角的なノウハウを結集し、未利用地を安定した収益源に。

Kさまを悩ませていた固都税の負担を解決すべく、地域の人脈を活かし、立地に適した事業者さまを見つけ出したこと。スピード感を持ってプランニングを進め、誘致を実現したこと……多角的なノウハウを結集することで、Kさまの悩みは解決。さらに、負の資産となっていた未利用地を、安定した収益源へと変えることができました。

Kさまからは、「毎年払っていた多額の税金の心配がなくなり助かりました。完成までにはいろいろな課題がありましたが、その都度わかりやすく説明をしてくれるなど、きめ細やかな対応に感謝しています」とのお言葉をいただくことができました。

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