2020年から開始した欧州事業は、現地企業との連携を強化しながら展開しています。
人口増加に伴う住宅供給戸数の不足や建築資材の高騰などの課題に対し、
モジュラー建築を用いた住宅や集合住宅を提供することで社会課題に向き合います。
当社グループの「共に創る。共に生きる。」という企業姿勢を基本とした事業展開は
環境への関心が購買行動の軸にある欧州事業を支える強みとなっています。
環境に配慮した取り組みが活発な欧州では、そこに暮らす人々の購買意識も商品製造の過程や将来に向けられています。モジュラー建築は、短工期など施工の効率を高めるだけでなく、解体後の再利用を可能としたサステナブル建築です。
工場で建物のユニットを作り、現場で組み立てるモジュラー建築のための新工場が、2023年9月ドイツにて開業しました。需要が多く見込まれている高齢者施設をはじめ、集合住宅や学生寮などさまざまなニーズに応える生産能力を備えています。
フュルステンヴァルデ工場
