共育活動内容

当社独自の子ども・学生向け共育カリキュラムの開発を目指す「コトクリエ社会共育プロジェクト」を発足

大和ハウス工業株式会社は、2024年4月1日、研修施設「大和ハウスグループ みらい価値共創センター」(愛称:コトクリエ)を拠点に、小学生から大学院生までを対象にした当社独自の共育カリキュラムの開発をめざす「コトクリエ社会共育プロジェクト」を発足します。

これまで当社は、パーパス“将来の夢”の実現に向け、未来を担う子どもたちが、多様な人たちと年代・立場を超えて共創できる人財となるよう、2021年の開所当初からコトクリエにて小学生対象の体験学習プログラムや高等学校との探究学習授業などを実施してきました。
そしてこのたび、京都大学大学院教育学研究科 石井英真准教授とともに小学生から大学院生までを対象にした「コトクリエ独自の共育カリキュラム」の共同開発に着手します。7月より、奈良県内の子どもたち・学生を対象に、当社のノウハウを生かした「住まい」や「暮らし」に関する講座、当社グループ会社や異業種企業、研究機関などと共に学びあう講座を開講します。成果や効果の検証を3年かけて実施し、様々なカリキュラムを開発します。
今後も当社は、「コトクリエ」をあらゆる世代が共に学び、考え、成長し、みらいの価値を共創する人財(みらい価値共創人財)を社会と共に育む場として運営していきます。

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具体的な取組み

ジュニア・コトクリエカレッジ

小学4~6年生対象

Purpose 目的

子どもたちの「好き」を出発点に、学ぶ気持ちや好奇心をかき立て、自分で考える力を育み、未来を生き抜く力を身につける。
地元でメディア・イベント事業を行う(株)エヌ・アイ・プランニングと企画•運営を共催

Action 活動事例

経済・生物 自然・科学・歴史・アート
●プロミュージシャンに教わる曲づくり体験 ●薬師寺の僧侶から学ぶ仏教の歴史 ●宮大工による釘打ち実演

Impact 影響や効果

学校でも家でもないサードプレイスの持つ「場の力」が意欲や創造力を引き出す。子どもとプロの大人が共に学び合い、世代間の交流も育む。

探究学習支援制度

高校生対象

Purpose 目的

高校生を主体に、越境キャリアに応募した大和ハウス工業社員が半年間、住まいづくりのプロとしてアドバイス。対話しながら、共に住まいと暮らしの未来を構想する。

Action 活動事例

これからの住まい・暮らしを創造する課題研究と探究学習最終発表会の支援
●「自分たちならどんな街を創るか」奈良に実存する更地に創る街づくり策定プラン ●「現代の平城京をつくろう」2033年にできる新駅の再開発街づくり

Impact 影響や効果

学生は、プロの話から学び、物をつくる実践的な体験を通じてキャリア設計を促進。社員は、若い世代の新鮮な視点に刺激を受け、人財育成の経験になり社会的な責任感も向上。
※社員のコメント 多忙な毎日の中で薄れていた「建築やまちづくりが好きだった」ということを思い出せた。

奈良のお仕事フェスティバル

小学3〜6年生対象

Purpose 目的

子どもたちは奈良の仕事・人・働き方に触れ、リアルな社会を体験。自分が住む「奈良」のすごさを知り、自分の世界を広げるきっかけにする。

Action 活動事例

大和ハウス工業、大和ハウスグループ、県内約30企業・団体がブース出展
●奈良のお仕事取材体験〜記者になりきって仕事に密着〜 ●小学生向け講演会「夢をかなえる3つの魔法」〜未来のためにできること〜

Impact 影響や効果

子どもの約9割が「満足」、子どもと保護者の約4割が「将来の夢や興味をみつけるきっかけになった」と回答。地域の企業・団体への関心も高まった。また参加企業・団体の大多数が次回も出展したいと回答。

コトクリエの共育活動について、定期的なご案内を保護者の方向けにメール送信いたします。
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