STRUCTURE
地震から守り、長く住み続けられる構造躯体、
断熱性や空気環境まで配慮。
リビング・ダイニングと洋室は、2,550mmの天井高を確保。※
天井高を2,550mm確保することで、室内に開放感と広がりを実現。のびやかな毎日が広がります。
※下がり天井梁下除外
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暮らしに爽快感をもたらす約6.5m以上のワイドスパン。
約6.5m以上のワイドスパン設計を採用しました。通風・採光に配慮した爽快感たっぷりの住空間を創り出します。
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地質調査
設計時に実施する地質調査では建物の荷重を支える安定した地盤がどこにあるか調べます。標準貫入試験では、深さごとの地盤の硬さを測定するとともに土質試験を実施しています。
杭基礎
敷地内で実施した地盤調査に基づき、建物を確実に支持するための杭工法を決定しています。支持杭工法は安定した支持層に杭を施工することにより建物を支えています。
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LOW-E複層ガラス
屋外の温度の変化を室内に伝えにくくするため、窓ガラスには複層ガラスを採用しました。複層ガラスは2枚のガラスの間に空気層を設けることで、断熱性に配慮し、ガラス面の結露を発生しにくくしています。
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コンクリートの設計基準強度は27N/m㎡以上
設計基準強度とは、構造計算において、基準とするコンクリートの圧縮強度のことをいいます。
※住宅性能評価に該当しない構造物、部位、工作物等は除きます。※圧縮強度とは圧縮荷重に対し、材料が持ちこたえることが出来る最大応力のことです。
溶接閉鎖型の帯筋
柱の帯筋には溶接閉鎖型の帯筋を採用しています。帯筋のつなぎ目を工場溶接したもので、現場で施工するフック加工の帯筋に比べ、地震時の柱の崩壊に対してより効果を発揮します。
※溶接位置は設計・条件により、概念図と異なる場合があります。
※概念図の為、鉄筋径、本数等は実際と異なります。
※基礎及び仕口部(パネルゾーン)は除きます。
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住宅性能評価 劣化対策等級3を取得
コンクリートの劣化対策には、中性化を遅らせることが重要です。本マンションは住宅性能評価基準に基づき水セメント比を設定し、劣化対策等級3を取得しています。
※設計住宅性能評価で評価を受けた該当部位※水セメント比とは、コンクリートを作る時のセメントに対して加える水の重量比のこと。コンクリートに含まれる水の量が少ないと、乾燥して固まった際の収縮が小さく、ひび割れが起きにくくなります。※中性化とはコンクリートのアルカリ性を示すPH値が低下することです。※劣化対策等級は「住宅の品質確保の促進等に関する法律」に基づく住宅性能表示制度の劣化の軽減に関する評価項目。
床暖房
リビング・ダイニングに、足元からムラなく暖め、空気を汚さず乾燥しにくいガス温水式床暖房を敷設しています。
出典/大阪ガス(株)実測値
条件/人体表面をサーモビューアで測定、室温22℃相当、入室1時間後の状態を測定
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24時間換気システム
外部に面する居室に設置した給気口より外気を室内に取り入れ、浴室に設置された換気扇より室内の空気を排出することで窓を閉めた状態でも新しい空気を取り入れます。
※給気口が設置される部屋については係員にお尋ねください。
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屋上外断熱工法
屋上には断熱材をコンクリートの屋内側でなく、屋外側に敷く外断熱工法を採用。内断熱工法に比べて熱の影響が少なくなります。
※共用部等は壁断熱無し。(管理事務室、エントランスホール等は除く)
※屋上設備基礎等は除く。
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住宅性能表示制度の適用
本マンションでは、住宅の品質確保の促進等に関する法律に基づき登録住宅性能評価機関により設計段階の評価として交付される「設計住宅性能評価書」、完成した建物の評価である「建設住宅性能評価書」を取得しました。
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