スタッフからの現地便り（2009年12月25日）｜ロイヤルシティ佐田岬リゾート｜田舎暮らし・別荘｜ダイワハウス

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宇和海から昇る朝陽と瀬戸内海に沈む夕陽を楽しむスローライフ。

南予の郷土料理が勢ぞろい「かどや弁天町店」

更新日：2009年12月25日
カテゴリ：周辺情報

南予は海と山の幸に恵まれ、郷土料理も独特なものが多くあります。

ご飯に鯛の刺身を載せ、生卵と出汁醤油をかけて食べる「鯛めし」、茹でたサメをみがらし味噌をつけて食べる「フカの湯ざらし」、細切りにしたこんにゃくの上に魚のそぼろやミカンの皮などの薬味を載せた「福めん」、茹でたそうめんの上に鯛の煮付けを一匹丸ごと載せた「鯛めん」など、種類もたくさんあります。

そんな南予の郷土料理がいろいろ揃った「かどや」さんは、宇和島の老舗の郷土料理店です。

宇和島自動車道のすぐ側にある弁天町店(分譲地より約65.5km)で、「さつまめし」をいただきました。

「さつま」は、焼いた魚の身をほぐして味噌とすり混ぜたものを香ばしく火で炙り、だし汁で溶いてネギやミカンの皮をみじん切りにした薬味を加え、温かい白飯にかけたもので、九州の「冷や汁」によく似ています。

九州から渡ってきたものか、あるいは「さつま」が九州に渡って「冷や汁」に変わったのか、その辺りはよくわからないにしても、素朴で健康的な食べ物として親しまれてきたものです。

「かどや」さんでは郷土料理を少しずつ盛り合わせた「ふるさと小箱」や「鯛めし」など、南予ならではのメニューと、海の幸料理、日替わりのランチメニューなど、いろいろ楽しめます。

店内はテーブル席、掘りごたつ席、お座敷があるので、多様な用途にも対応できます。

南予の郷土料理をぜひ味わってみてください。

(写真はすべて平成21年11月撮影)

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