Hさまは江戸時代から続く旧家の6代目。昔からある日本庭園を取り込み、新たな芝生の庭もバランスよく配置して、一文字瓦の屋根が映える趣豊かな和風の平屋を『xevo Σ(ジーヴォシグマ)』でお建てになりました。高い天井が開放感を生むお住まいには、本格和室もしつらえて、大開口サッシから広がる四季折々の景色を楽しまれています。
石垣の上に佇む端正な和の平屋。いぶし瓦の屋根が美しい
地盤を高く上げて石垣を築き、庭との段差をつけた純和風の平屋。渋い銀色の光沢を放ついぶし瓦の寄棟屋根は、軒先を直線にした伝統の一文字葺き。左手に枯山水の和庭、右手に芝生庭、異なるスタイルの2つの庭がバランスよくつながり、端正な和の美が漂う佇まいとなっています
高い天井や大開口のサッシがゆとりを生むリビング
赤茶の幅広フローリングが木の温もりを生むリビング。2m72cmの天井高や庭が一望できる大開口のサッシが、ひときわの開放感を生み出しています。テレビボードの後ろの壁は、明るいストーン調のデザインタイルを張り、インテリアのアクセントに
親戚が一同に集まれる二間続きの和室
二間続きの本格的な和室。応接室ともつながっていて、扉をすべて開け放つと30畳近い大空間になり、法事などご親戚が一同に集まる際に重宝されています。広縁に出ると庭に面してせり出した深い軒が美しく、夏は直射日光を遮ってくれます
大開口サッシから和庭を一望する応接室
和庭を望む応接室は、シックなデザインタイルのアクセント壁と光の拡散が美しいブラケット照明で、落ち着きと気品が漂う雰囲気に。大開口のサッシから日本庭園の眺めが楽しめます。左手の壁に調度品が飾れる棚とカウンター収納も造り付けました
ぐるりと回遊できるダイニングキッチン
ダイニングテーブルを横並びに配置したアイランドキッチンは、ぐるりと回遊でき、配膳もしやすくて便利。正面壁の右手に見えるのは高齢のお母さまの部屋。「移動距離がなく、母の不自由な足でもラクに出入りできるので、部屋にこもらずに暮らせて、食事も家族と一緒に楽しめます」とHさま
お母様の部屋につながるトイレ
お母様の部屋と引き込み戸で直接つながるトイレは、白いタイルフロアで明るく清潔な雰囲気に。部屋の外に出ることなく、いつでもすぐにトイレが使えて安心です。要介護になられても介助しやすいよう、スペースを広く取り、廊下側からも出入りできるようにしました
木造の家が火災で焼失し、建て替えることになりました。営業担当の松林さんには息子の家の新築でお世話になり、心から信頼していたので、さっそく相談したところ、新商品の「xevoΣ」を提案してもらえたのです。火災や地震に強いことに加え、鉄骨造でも和風の平屋に仕上げられる点が決め手になりました。天井の高さや大開口のサッシも気に入りましたね。
営業担当、設計担当、工事担当の方、それぞれが豊富な専門知識をお持ちで、何を聞いても的確にアドバイスしてくれました。また、全国でも腕利きの瓦職人さんを呼んで、一文字瓦屋根にこだわる私の要望を叶えてもらえたことに感激しています。
災害に強い家づくりがしたいとお伺いし、新商品の「xevo Σ」をいち早くおすすめしました。柱の少ない広い空間づくりができて、開口部が大きく取れることも、ご要望の平屋に向いていました。こうした利点を活かして、以前からある日本庭園や離れともうまくつながり、窓からの景色を存分にお楽しみいただけるプランをご提案しました。
既存の日本庭園と芝生の庭を左右に配置し、桜の巨木、既存の離れもバランス良く取り込んで、一幅の絵になる和風の平屋を実現しました。水害対策で高く上げた地盤を活かし、石垣や植栽をあしらって建物に浮遊感を持たせたのもポイントです。お住まいの内、外、どこから眺めても、違った趣の景色がお楽しみいただけます。
「一流料亭のような佇まいに」というHさまのご要望に応えて、いぶしの一文字瓦で屋根を葺いて数寄屋風の佇まいにしました。また、大開口サッシに合わせて、通風もできる電動のワイドシャッターを採用。サッシの色合いと揃えて統一感を出すなど、細部までこだわって見映えのするお住まいに仕上げています。
ダイワハウスの工業化住宅で、伝統の和建築の美しさをいかに実現するかが工事担当としての苦心のしどころ。職人と密に意見を交わし、工夫しながら進めていきました。新商品の「xevo Σ」で、間口20mもある平屋の建築に携われた経験は私にとって貴重な財産となりました。
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