大和ハウス工業株式会社

DaiwaHouse

社員紹介

堂本 大祐 ※2022年度時点

DAISUKE DOMOTO

  • 生産
  • #新卒
  • #2019年入社
  • #技術系
  • #機械・電気・土木系

1棟1棟と向き合いながら、建築の未来を変えていく

建築コストを左右する、
技術者を目指して

大和ハウス工業が手がける建築物の始発点となる工場では、鋼材や木材などの資材を仕入れ、物件ごとに必要なサイズ・形状に加工した製品を、施工現場へ供給しています。奈良工場に勤務する私の担当は、建築物件の鉄骨に関する予算作成業務です。設計担当が作成した図面から必要な鉄骨部材を読み取り、鉄の仕入れ値や加工コストを計算した上で、その物件の鉄骨部分に必要な予算を作成します。図面に記載されている部材を漏れなく把握するために、二次元の設計図から、建物の細部にまで想像力を巡らせ、すべての部材を明らかにしていきます。

また、モノづくりの観点から設計に変更の要請を行うことも重要な役割です(VE提案)。施工現場のように完成までの様子が外から見えるものではありませんが、これらは技術者として必要な能力です。入社したばかりの頃、先輩から「経験を重ねると、見るべきポイントが分かるようになる」と教えてもらったことがあります。何千、何万枚という図面に触れていくと、見た瞬間に「ここは何か隠れているぞ」と判断がつくようになります。生産というポジションにこれほど奥深い世界が広がっているとは、入社前には想像もしませんでした。

  • ※バリューエンジニアリング提案

未来の基礎を、
つくりだす

私たちの大きな強みの一つが、『多品種少量生産』です。工場において、同じ規格の部材を大量生産するのではなく、建物1棟ごとに最適な部材を製作・供給しています。コストや効率だけを考えれば、『少品種大量生産』の方が良いのかもしれません。ですが、すべての建物は、それぞれのお客様の想いの結晶です。一つとして同じ建物はありません。だからこそ私たちは、物件ごとにベストな部材を製作・供給しています。この生産体制は、大和ハウス工業のモノづくりへの姿勢の表れです。とはいえ、コストや生産効率を無視していいわけではないのが難しいところです。むしろ、本来的にコストや手間の掛かる生産体制を採っているからこそ、常に改善を目指さなければいけません。

私は、先ほど述べた予算作成業務に加え、工場改善プロジェクトにも参加しています。現在の奈良工場の鉄骨部材生産能力を4割向上させることが目下の目標です。工場内の動線や人員配置の見直し、新たな生産設備の導入、オートメーション化など、さまざまな可能性を探り、工場全体に変革をもたらすミッションを担っています。生産は、大和ハウス工業のモノづくりの “基礎”をつくる仕事です。より盤石な未来へ向け、変革を進めていきたいと思います。

1日のスケジュール

8:10

出社時間
スケジュール・メール等の確認

8:40

午前の予定①
実行予算書作成、御見積書査定・値決め

10:00

午前の予定②
課内会議

11:00

午前の予定③
予算作成担当者と打ち合わせ

11:45

休憩

12:45

午後の予定①
実行予算書作成、御見積書査定・値決め

15:00

午後の予定②
協力業者様と工程関連や改善プロジェクトの打ち合わせ

17:00

午後の予定③
場内出来高確認

17:30

退勤
明日のスケジュール・メール等の確認、明日の書類準備、退勤
  • ※フレックスタイム制度を導入しているため
    スケジュールは一例です

プライベート

リフレッシュのために、車で遠出をしております。
最近は、景色が綺麗な場所や、グルメスポットを事前に調べて、ドライブすることが多いです。

ENTRY

新卒向けエントリー

OCCUPATION

堂本大祐さんの
職種紹介

DIVISION

大和ハウス工業の
技術紹介

INTERVIEW

社員紹介