2012/03/15
ニュースレター
■カンボジア支援プロジェクト 第3弾「トゥルコキ中学校(Tuol Koki Secondary School)」建設のための寄付を行いました |
大和ハウス工業株式会社(本社:大阪市、社長:大野直竹)は、2011年10月、カンボジア王国(バッタンバン州トゥルコキ村)に「トゥルコキ中学校(Tuol Koki Secondary School)」建設のための寄付を行いました。
同中学校は2012年2月29日に完成、開校式を行い、3月1日より授業が開始されました。
当社グループはこれまで、カンボジアにおけるCSR活動の一環として、Tシャツ販売費の一部を井戸建設の費用に充てる「カンボジア井戸プロジェクト」への協力や、現地での井戸掘りを体験するツアーの企画(株式会社伸和エージェンシー)、ロムチェック村の小学校建設のための寄付などの支援を行ってきました。
今回第3弾となるカンボジア支援プロジェクトでは、「子どもたちによりよい教育を受ける機会を提供するために、学校を建設する」ことを目的に、カンボジアで活動しているNGO団体「特定非営利活動法人 国際協力NGO風の会」(※1) 及び「BFD(Buddhism for Development)」(※2)の趣旨に賛同し、中学校建設のための寄付を行うことになりました。
今後は、「国際協力NGO風の会」とともに、東日本大震災で被害を受けた宮城県の石巻市内の中学校と「トゥルコキ中学校」が、両国の国際理解を深めるプロジェクトを実施する予定です。
※1.若手社会人や学生が中心となって活動を行うNGO 団体。政府による「日カンボジア友好年2008」の認定事業としてチャリティーライブ、英語教育や学校建設、ワークキャンプでの交流・生活支援、学校教育を行っている。
※2.カンボジア・バッタンバン州の開発系NGO団体「開発のための仏教」。
●寄付の概要
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●カンボジア支援プロジェクト
※3.当社と株式会社ベネッセコーポレーションが共同開発した子育て層向けの住宅プラン。 |
トゥルコキ中学校に通う中学生 |
トゥルコキ中学校外観 |
以上