2012/10/16
ニュースレター
住宅メーカー・工務店・リフォーム会社向け狭小空間点検ロボット「moogle(モーグル)」販売開始 |
大和ハウス工業株式会社(本社:大阪市、社長:大野直竹)は、2012年10月17日より、住宅メーカーや工務店、リフォーム会社、建設会社、不動産会社向けに狭小空間点検ロボット「moogle(モーグル)(※1)」の販売を開始します。
「moogle」は、住宅の床下点検・診断作業をはじめ、住宅リフォーム前の現場調査や簡易耐震調査でも活用でき、橋梁など高所の狭い通路や配管など入りにくい空間、共同溝などの点検など、狭くて暗くて動きにくい空間を隅々まで点検(※2)することができるロボットです。 高さ15cmの段差を乗り越えることができ、LED照明や点検用のCCDカメラ、走行用の広角カメラ、無線LANアクセスポイントを搭載しています。パソコンモニターを見ながらコントローラーで遠隔操作でき、普段見ることができない場所を隅々まで見渡すことができるため、建物オーナー様やリフォームをご検討されているお客さま、中古住宅の購入をご検討されているお客さまもコンクリート基礎のひび割れ幅などをリアルタイムで確認することができます。 大和ハウスグループのダイワハウス・リニューでは、2011年4月より、「moogle」を関東・中部・近畿地区の各営業所に合計50台配備し、戸建住宅のオーナー様宅の点検・診断作業を実施するとともに、リフォームをご検討されているお客さまの現場調査や簡易耐震調査などでも利用しており、好評をいただいています。 そしてこのたび、狭く・暗く・入りにくい床下の定期点検作業を行う住宅メーカーやリフォーム会社、建設会社、不動産会社等のプロユース向けに狭小空間点検ロボット「moogle」を販売およびリース販売することになりました。 今後も当社は、少子高齢社会が求めるロボット技術の開発と普及を目指します。 ※1.モグラ(mole)に模したデザインで、床下にもぐるということから命名。デザインは、ロボット「ROPID」「FT」「エボルタ」などの開発者であるロボットクリエーターの高橋智隆氏に依頼し、モグラのような流線型のフォルムに仕上げられています。 ※2.「moogle」は住宅の床下を主な用途として開発されたロボットです。それ以外の場所では、使用環境・条件によっては利用できない場合があります。 |
■商品概要
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以上