2014/10/08
ニュースレター
大和ハウス工業株式会社
代表取締役社長 大野 直竹
大阪市北区梅田3-3-5
平成26年度「東京大学稷門賞」を受賞しました |
大和ハウス工業株式会社(本社:大阪市、社長:大野直竹)は、2014年10月7日、国立大学法人東京大学(以下、東京大学)より、同大学の活動の発展に大きく貢献した個人、法人または団体に与えられる「東京大学稷門(しょくもん)賞」を受賞しました。
当社は、次代を担う人材の育成および学術研究の発展、ひいては日本経済全体の発展に寄与できればと考え、東京大学大学院情報学環(※)のユビキタス分野の教育・研究拠点となる「ダイワユビキタス学術研究館」を建設し、2014年4月に寄贈しましたが、この活動が評価され、稷門賞を受賞するに至りました。 ※.教員が所属する「研究組織」。東京大学全学にわたる「情報」をめぐる諸領域を流動的に連携させるネットワーク組織として2000年に創設された研究機関。
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■「ダイワユビキタス学術研究館」について 「ダイワユビキタス学術研究館」は、研究室・教室のほかに、世界最先端の技術を導入し、実物大の虚像展示を可能とする空間物アーカイブプレゼンテーションルーム「ユビキタス空間物アーカイブ・ギャラリー」、様々なイベントやシンポジウムなどに対応可能な125席のホール「ダイワハウス石橋信夫記念ホール」も設けられています。 また、当館は東京大学大学院情報学環の坂村健教授が監修され、世界最先端のICT技術を活用し、温度・湿度などを自動検知する「環境モニタリングシステム」や自分の場所を自動認識できる「ユビキタス場所情報インフラ」が導入されています。 意匠・設備設計は、東京大学大学院工学系研究科の隈研吾教授が担当され、杉板や土などの自然素材を用いて、暖かみと自然に溶け込むようなデザインとしました。
●東京大学稷門賞について
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以上