2015/04/13
報道関係各位
ロボット事業拡大
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大和ハウス工業株式会社(本社:大阪市、社長:大野直竹)は、2015年5月1日より、介護・福祉施設等向けにCYBERDYNE株式会社(本社:茨城県つくば市、CEO:山海嘉之、以下:サイバーダイン社)が開発・製造する「ロボットスーツHAL®自立支援用(下肢タイプ)」(※1)、「ロボットスーツHAL®自立支援用(単関節タイプ)」(※1)、「ロボットスーツHAL®介護支援用(腰タイプ)」(※2)の販売(※3)を開始します。
「ロボットスーツHAL®」は、装着者の皮膚表面から、生体電位信号を読み取り、装着者の思った通りに動作をアシストする最先端のロボットです。
当社は、少子高齢社会が求めるロボット技術の開発と普及を目指して、2008年4月、ロボット事業推進室を立ち上げ、2008年10月より、サイバーダイン社が開発・製造する「ロボットスーツHAL®福祉用」を、介護・福祉施設等に向けてリース・レンタル販売し、好評をいただいています。(総導入施設数:約160施設/総稼働台数:約360台) 2010年11月には、セラピー用アザラシ型ロボット「パロ®」(※4)を医療・介護施設や個人向けに販売開始し、2012年10月には、住宅メーカーや工務店、リフォーム会社などに向けて狭小空間点検ロボット「moogle(モーグル)」の販売を開始。2014年12月には、難聴者とのコミュニケーション・サポートシステム「COMUOON(コミューン)」(※5)を、医療・介護施設や個人等に販売開始するなど、ロボット事業を拡大しています。 そしてこのたび、新たに「ロボットスーツHAL®」3商品を同時に販売開始(※3)することとなりました。 ※1.「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」上の医療機器ではありませ ん。 ※2.「ロボットスーツHAL®」はサイバーダイン社の登録商標です。 ※3.「ロボットスーツHAL®自立支援用(単関節タイプ)」、「ロボットスーツHAL®介護支援用(腰タイ プ)」は取次となります。 ※4. 株式会社知能システムが製造・販売するロボット。「パロ®」は株式会社知能システムの登録商標で す。 ※5. 株式会社ユニバーサル・サウンドデザインが開発・製造するシステム。 |
●「ロボットスーツHAL®自立支援用(下肢タイプ)」 「ロボットスーツHAL®自立支援用(下肢タイプ)」は、下肢に障がいがある方や、脚力が弱くなった方の動作をサポートする装着型ロボットです。「ロボットスーツHAL®福祉用(下肢タイプ)」の機能を向上させたタイプとなっています。 |
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●「ロボットスーツHAL®自立支援用(単関節タイプ)」 「ロボットスーツHAL®自立支援用(単関節タイプ)」は、膝や肘に装着するトレーニング用ロボットスーツです。膝関節、肘関節のどちらでも使用することができ、1.5kgと軽量なため、持ち運びも容易に行えます。座った状態や寝た状態においても使用可能なため、従来の「ロボットスーツHAL®福祉用(下肢タイプ)」よりも自由度の高いトレーニングを行うことができます。 |
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●「ロボットスーツHAL®介護支援用(腰タイプ)」 「ロボットスーツHAL®介護支援用(腰タイプ)」は、介護者が介護を行う際、腰部にかかる負荷を軽減でき、腰痛などの身体に係るリスクを軽減します。腰に負担をかけずに動作できるため、病院や介護現場での労働環境改善、労働災害防止への活用が期待されています。 |
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以上