平成18年5月15日
報道関係各位
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大和ハウス工業株式会社(本社:大阪市、社長:村上健治)は、平成18年5月20日、アメニティーアドバイザー・近藤典子氏とのコラボレーションにより設計した「ケーススタディハウス」を広島県アスタ展示場内でグランドオープンします。同時に、既に近藤典子氏と進めている快適収納空間「ファーストユニット」の提案と合わせ、今後「暮らしごこちデザインプロジェクト」として本格展開していきます。
当社では、平成17年10月1日より、アメニティーアドバイザー・近藤典子氏とコンサルティング契約を結んでいます。以来、社会から高い評価を得ている同氏の快適な生活提案と、当社の事業リソース(戸建住宅・分譲マンション・賃貸住宅・増改築等)を融合させることで「本当に暮らしごこちいい住まいづくりとは何か?」をテーマに取り組んできました。
そしてこのたび、当社と近藤典子氏とのコラボレーションをさらに充実し「暮らしごこちデザインプロジェクト」として展開していくことになりました。
このプロジェクトは、生活者の多様な価値観に対応していく当社の取り組みのひとつであり、中期経営計画「Challenge 2005」で謳う、事業間のシナジー効果を生みだす取り組みの一つでもあります。
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1.暮らしごこちデザイン1 「ケーススタディハウス」
”快適な暮らしごこち”を体感できるテーマハウスが「ケーススタディハウス」です。本プロジェクトでは、まず、近藤典子氏が考える“快適な暮らしごこち”をデザインしたモデルハウスを、ケーススタディハウスとして建築。5月20日から広島市の「アスタ展示場」内にモデルハウスとしてグランドオープンします。また、改良を加えた後、今秋より東名阪でも展開していく予定です。
「ケーススタディハウス」は、人が快適に暮らしていく上で大切な3つの間(人間・時間・空間)を意識して、生活導線・家事導線・収納空間など、さまざまな“暮らしごこちを豊かにする”アイデアを実現しました。お客様に暮らしごこちよさを体感していただけるテーマハウスというべき空間となっています。従来型の展示場からの脱却を狙いとし、商品を見ていただく空間でなく、お客様の参考になる住まいを実感していただきます。
<ケーススタディハウスで表現する、暮らしを豊かにする3つの間>
- 心地よい空間(場所のあり方)
空間(玄関・居間・寝室・台所等)で過ごす気持ちはどんなものか、何があれば便利で、何がなければここちよいかを考えて工夫しています。 - 心地よい時間(時間のすごし方)
無駄な導線や、それによる時間ロスをなくすように工夫しています。 - 心地よい人との間(人との接し方)
心地よい空間、時間が上手に使えると気持ちに余裕が生まれます。それにより家族をはじめ、まわりの人と上手にコミュニケーション(おもてなしやプライバシー確保)できる暮らしを提案します。
(2) スケジュール
- 平成18年5月20日 広島県アスタ展示場(広島市東区牛田新町2丁目2-10-20)にグランドオープン
(※ 5月20・21日は近藤典子氏来展イベント実施につき、入場は完全予約制) - 平成18年11月 横浜ハウススクエア展示場(横浜市都筑区中川1-4-1) にオープン(予定)
- 以降、近畿・中部地区においても順次展開予定
2.暮らしごこちデザイン2 「ファーストユニット」
「ファーストユニット」は、暮らしのなかで、特にストレスを感じやすい空間に光を当て、毎日の暮らしが楽に、そして楽しくなるようにした、ストレスフリーな収納空間提案です。
- 生活導線を取り込んだシューズクローゼット
- 出し入れ簡単、モノが傷まない寝室クローゼット
- モノの指定席があるウォークインクローゼット
- ライフステージにも対応、衣替えが楽な(フレキシビリティ)洋室クローゼット
- 家事にあわせて機能性を高めたモノ入れ
(2) 提案概要
名 称 : | 「ファーストユニット」 |
対象地域 : | 全国 |
対象商品 : | 当社 戸建住宅・分譲マンション・増改築 |
販売目標 : | 年間1000ユニット |
プ ラ ン : | 8タイプ(企画限定) |
HPアドレス : | https://www.daiwahouse.co.jp/noriko_kondo/ |
以上