スタッフからの現地便り（2011年02月28日）｜ロイヤルシティ八幡平リゾート｜田舎暮らし・別荘

スタッフもはまる北東北　＜上の橋擬宝珠＞　かみのはしぎぼし

更新日：2011年02月28日
カテゴリ：周辺情報

　『上の橋』は慶長14年(1680年)に第27代藩主南部利直により盛岡城築城の際に中津川に架けられました

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　『擬宝珠(ぎぼし)』を取り付けたのは1336年に後村上天皇より恩賞として京都加茂川橋の擬宝珠の使用を許されたと故事により伝えられています

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　慶長14年のものが8個、慶長16年のものが10個合計18個取り付けられており、昭和20年に国の重要美術品に選定されています

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　400年以上経過し残存個数も多いこの「青銅擬宝珠」は国内でもまれな存在だそうです

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　『擬宝珠』の起源は諸説ありますが、橋や神社などの仏教建築以外でも使われている事についての有力な説明になるのは、ネギのもつ独特の臭気が魔除けになると信じられ、その力にあやかって使われるようになったとする説であり、『擬宝珠』という用語は葱帽子、葱坊主に後から付けられた当て字とするものだそうです

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　『上の橋』は街の中心部で交通の要所でもあり普段何気なく良く通る橋で、あらためて眺めに行くのは今回が初めてです

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