愛猫と過ごす毎日の暮らしは幸せいっぱい。だけどそれだけじゃないことも事実です。
最近ではコロナ禍ということもあり、ペットとの暮らしの形も変化しています。
そこで、愛猫との暮らしの中での悩みについて、
飼い主さんにアンケート調査をインターネットで実施しました。
さらに、代表として、愛猫と暮らす5組の夫婦にご参加いただき、
悩みについて妻チーム、夫チームに分かれてリモート座談会を開催。
すると夫と妻の意見で意外な違いも明らかに。その結果についてもご紹介します。
アンケート調査1トイレの世話は大変?
愛猫の世話で大変なのは、爪切りに次いでトイレ周り、シャンプーという結果になりました。特にトイレは毎日のことなので、飼い主さんの負担になりがちのよう。そのアンケートと合わせて、座談会にご参加してくださったご夫婦にもトイレについてお話を伺いました。
愛猫のお世話で大変だと感じることは?(複数回答)
※ベネッセ「ねこのきもちWEB MAGAZINE」によるアンケートより。2021年2月中旬から3月中旬までの1カ月間実施。回答者864人。
座談会 ~トイレのことについても教えていただきました~
小川さん:19才の愛猫ちゃむくん(オス)と、二人の息子の4人と1匹家族。腎臓などの病気を抱えているのでトイレの悩みも。
原田さん:3才になる保護猫のミアちゃん(メス)1匹と3人暮らし。子どもが小さく、猫のトイレへのいたずらなどが心配。
植村さん:保護兄妹猫の創(そう)くん(3才・オス)、恋(れん)ちゃん(3才・メス)、二人の息子と暮らす。
髙橋さん:結婚後に保護猫のしまくん(8才・オス)を迎え、家を建てるときにトイレスペースに猫のトイレが置けるよう設計してもらったそう。
二宮さん:保護猫、だいずちゃん(7才・メス)、あずきちゃん(7才・メス)に、昨年、弟のくろまめくん(6カ月・オス)が仲間入り。猫のトイレは進化している分、洗うパーツが多いのが大変だとか。以下敬称略
アンケート調査2誰が担当? 何が大変? 猫のトイレ掃除について
アンケートで、トイレ掃除をしている人の答えは、75%が「妻」という結果に。圧倒的に妻が多く、夫はわずか14%ということがわかりました。
猫のトイレ掃除をしている人
座談会 ~夫婦のどちらがトイレを掃除していますか?~
妻チームの意見をまとめると
現在使っているトイレはシステムトイレという方が多数。掃除は3人が妻、1人が夫、1人が半々。中には「砂が落ちてるよ」と夫が気づいても、掃除は妻が行うという実態も明らかに。また、猫のトイレは進化している分、パーツが多くて洗うのが大変という声もありました。
夫チームの意見をまとめると
掃除は3人が妻、2人が半々と、妻の意見と差異が生じました。「トイレは、インテリアに合うものを選びたい」という意見が多く、機能よりも見た目を重視する傾向にあるよう。また、そもそもトイレのついて悩みはないという意見もあり、妻が掃除していることで、夫は不満にすら気がついていないよう。さらには、トイレのシートや砂を取り換えるタイミングがわからないまま、なんとなく掃除をするという声も。
トイレ掃除の担当に、妻と夫で差異が生じたのは、夫が不満を感じることがないくらい、妻がトイレの掃除をしていることが理由のようです。カウントされない「名もなき家事」の負担を妻が負っていることが少しずつ浮き彫りになってきました。
不満、悩みを一挙解決!今までになかった猫トイレユニット、誕生!
猫のトイレの置き場所や、掃除の大変さの悩みを解決するため、ダイワハウスでは、DREAMS COME TRUE の中村正人さんをコンセプター/発案者として迎え、水洗トイレ・シャンプーシンク一体型猫専用ユニットバス 『ネコレット』を開発。その一番魅力は、猫専用のトイレで、愛猫がおしっこをしたら、時間差で自動洗浄するシステムトイレ。それに、猫をシャンプーするための深型のシンクも上部について、これまでになかった猫トイレユニットを実現しました。キレイ好きな猫との快適な暮らしを望む飼い主の皆さまに、住まいの新築時やリフォーム時に取り入れたくなるネコレットの機能についてご紹介します。
3年前に中村正人さんが発案したのが、猫のシャンプー台と水洗トイレを一体にした猫専用ユニットバス「ネコレット」。現在3匹の猫を飼育している大の猫好きの中村さんは「僕の夢がかなった。まさにDREAMS COMETRUE」とニッコリ!
【魅力1】オシッコシート不要のトイレパン
システムトイレの上の部分だけを載せればシート要らず。下にそのまま流れ、自動洗浄されます。洗浄は手動にも切り替えられるので、おしっこの採取も可能。飼い主の掃除の手間を軽減します。
【魅力2】上部シンクは幅広の深型で、ネコのストレス軽減。お手入れも楽。
愛猫のためのシンクが欲しかった!そんな方におすすめなのが、このネコレットのシンク。深々としたシンクで水の飛び散りも少なく、水栓が固定でき、ハンズフリーでのシャンプーが可能に。またドライヤーを固定できるクリップもあるので、乾燥もハンズフリーで。
さらに!
【魅力3】猫専用グッズをしまえる引き出し収納を設置。
【魅力4】脱臭用ファン(オプション)で、ニオイケア。
座談会 ~猫用自動洗浄トイレ『ネコレット』どう思う?~
妻チームの意見をまとめると
「猫専用の収納棚を作っているので、コンパクトにまとまったシンクとトイレ、すごくいいと思いました」(原田)、「うちはおしっこをチェックするので、手動で洗浄の設定ができるのもいいですね」(小川)、「マンション暮らしなので、人間用のシンクの下にトイレが置けるとうれしいかも」(植村)、「私も自動で洗浄できるのは魅力ですね」(髙橋)。お手入れのしやすさなどの機能面や効率を重視した意見が多いのが妻チームでした。
夫チームの意見をまとめると
「猫用シンクは、この中で猫トイレも洗えるしいいですね。ここで猫のお手入れを完結できるから衛生面ではすごく魅力的です」(高橋)、「よく考えられていてびっくりしました。このデザインなら猫のケアを1カ所で行えますね」(植村)、「うちはトイレだけでもいいかなと」(原田)、「ドライヤーがクリップで留められるのはいいですね。ネコレットの色が選べるとうれしい」(小川)。夫チームでは、衛生面やデザインで、導入したいという声が多くありました。
これを導入することで、妻の「名もなき家事」のサポートが叶いそうです。
猫との理想の住まいを教えてください
今回の座談会を通して、猫との快適な暮らしについてどのように考えているかを皆さまに伺いました。
妻チームの意見をまとめると
「ベランダに出たがるので太陽と風を感じられるような空間があるといいですね」(小川)、「うちは子どもが小さく手がかかるので、猫が自分の居場所がないと感じていないか心配です。猫にとっての居場所がちゃんとあったうえで、同じ空間で過ごせるのが理想ですね」(原田)、「天井が高いので、もっと空間を生かして、高いところが好きな猫のスペースを増やすなどできたら理想的ですね」(植村)など、家の空間を猫と楽しみたいという意見が多く出ました。
夫チームの意見をまとめると
「高いところに上って眺められる猫の空間があったらいいですね」(原田)、「年齢と共にすべりやすくなっているようなので、足にやさしいフローリングにもこだわってあげたい」(小川)、「外と家の中とを自分で好きに選べて行き来できるのが猫にとって理想かも」(高橋)。猫の視点で自由さを感じさせてあげたいという意見がありました。
今回の座談会やアンケートで見えてきたのは、猫と飼い主さんそれぞれにとってストレスがない幸せな暮らしへの思い。悩みの多かったトイレやシャンプーの解決をきっかけに理想の環境、住まいづくりを目指していきたいですね。