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生活を考える

和モダンな家づくりに生かしたい、
日本家屋のメリット・デメリット

現在の賃貸住宅や分譲住宅は、現代的なデザインの物件が多くなっていますが、
和のテイストを取り入れ、快適に暮らしたい方には、
日本家屋の良さを生かした「和モダン」な注文住宅がおすすめです。

そこで、昔ながらの日本家屋のメリット・デメリットなど、
和モダンな家づくりの参考になるポイントを解説。
最新の技術を駆使して建てられる和モダンな家の事例もご紹介します。

日本家屋のメリットは?

日本家屋にはどのようなメリットがあるのでしょうか。ここでは代表的なメリットをご紹介します。

採光・通風に優れている

日本家屋に多いとされる廊下が少ない田の字型の間取りは、外に面している部屋が多くなるため、各部屋で光や風が取り込みやすくなります。

部屋と屋外がつながり開放感が増す

部屋の外を囲む通路のような縁側を設けた日本家屋もあります。縁側は室内と屋外の中間エリアといえ、部屋と庭を緩やかにつなぎ、開放感をもたらす役割も担っています。室内でも屋外でもない場所は、近所の方と気軽にコミュニケーションがとれる、開けた場として活用されることもあるでしょう。

畳の部屋でリラックスできる

日本家屋には畳のある部屋が多く、畳の上に直接座ったり寝転んだりとリラックスしやすいのも魅力。ゆったり過ごせる場所を家のあちこちに設けやすくなります。

間仕切りで空間の広さを変えやすい

障子やふすまなどで部屋を仕切ることで、空間を分けることができ、逆に開け放して広い空間も生み出せます。暮らし方や使い方に応じて部屋の広さを変えやすいのもメリットです。また、障子は屋外の光を和らげながら部屋の中に通すことができ、調光にも活用できます。

引き戸で空間にゆとりが生まれる

ドアの場合はドアを開くスペースが必要なので、狭い空間の場合は開いたドアが邪魔になることも。その点、日本家屋の特長のひとつである引き戸なら、狭い空間の開け閉めでも邪魔になることがなく、空間にゆとりが生まれそうです。

昔ながらの日本家屋のデメリット

現在の日本家屋では解消されている点がほとんどですが、昔ながらの日本家屋にはどのようなデメリットがあるのでしょうか。

断熱性が低い

豪雪地帯などを除いて、従来の日本家屋は高温多湿の夏を前提に建てられていました。夏を過ごしやすくするため風通しの良い造りとなり、外部に面した部屋が多いことは、外気の冷たさを感じやすいというデメリットにもなります。

セキュリティ面に不安がある

日本家屋に限らず、どの住宅でもセキュリティ面で完璧ということはありません。ただ、窓からの侵入窃盗のうち、縁側やベランダからの侵入は多くを占めるため、縁側がある日本家屋の場合、セキュリティ面で不安を感じる方もいるでしょう。

※警視庁発表「東京の犯罪(令和3年版)」より

プライバシーが確保しにくい

従来の日本家屋は隣接した部屋が多く、その仕切りは可動式の障子やふすまであることがほとんど、部屋ごとのプライバシーの確保が難しくなります。

洋風のインテリアや家具が合わない場合もある

これまで使っていたインテリアや家具の大半が洋風のデザインという方も多く、室内が和風になると雰囲気がマッチしない場合もあります。

このほか、従来の日本家屋は木造建築が中心のため、耐震性の低さをデメリットと考える方もいるかもしれません。ただ、1950年に制定された建築基準法にも、「震度5程度の中規模の地震で大きな損傷を受けないこと」という耐震基準(旧耐震基準)が定められていました。

さらに1981年に施行された新耐震基準では、震度6強~7といった大地震でも建物が倒壊しないよう定められています。1950年以降に建てられた日本家屋はこれらの耐震基準を満たしており、一概に木造建築=耐震性が低いとはいえないでしょう。

日本家屋の良さを取り入れた和モダンな暮らし

昔ながらの日本家屋の弱点を補い、新たな機能やデザインを加えた和モダンの家なら、より快適に和の雰囲気を大切にした暮らしを楽しむことができます。

現代の技術やデザインに和のテイストをプラス

ハウスメーカーの技術で建てられる現代の注文住宅に、和のテイストを加えると、どのような暮らしができるのでしょうか。

例えば、従来デメリットといわれてきた断熱性の低さについても、和モダンな家なら壁に高機能の断熱材を使用したり、窓の気密性を高めたりするなどで大きく改善されています。このため大きな窓や外部に接した部屋が多く、外光を存分に取り入れる造りの日本家屋の特長とあわせて、寒い季節でも暖かな日差しを室内で感じながら快適に過ごすことができます。

また、リビングと隣接する和室の障子やふすまを取り外せば、空間の一体感や広がりを演出することができます。さらに、リビングの床を数十cm低く掘り下げると、「おこもり感」があって落ち着く空間にすることもできます。こうしたロースタイルリビングは空間に広がりと変化を持たせ、腰掛けとしても利用できるなど、部屋の楽しみ方をさらに広げてくれるでしょう。

こうした機能やデザインの工夫は、ご自身や家族の理想から生まれるものです。和モダンなデザインの注文住宅を得意とするハウスメーカーに、自分たちの要望を伝え、どんな工夫ができるのかを相談してみてはどうでしょうか。

大開口だけど断熱性や耐震性も高い。
注目の和モダンな家とは?

日本家屋の魅力をさらに引き出した和モダンな家が、ダイワハウスの『xevoΣ 和暮らし』です。

最大7m10cmの大開口!「和のグランリビング」で広がりのある空間に

『xevoΣ 和暮らし』の特長のひとつは、建物の構造体の強さにより幅3m45cmの窓を2枚連続で配置し、最大7m10cmの大開口の設計を可能にしたことです(※中間に柱が入ります)。

室内に窓の外の景色を取り込み、深い軒の下には広い縁側を設けることで、室内から庭へと緩やかにつながる空間を持つ「和のグランリビング」が完成。このリビングから四季の移ろいを楽しむこともできます。天気の良い日には外に出て、のんびりしたり本を読んだりするのも気持ち良さそうです。すぐに出られる庭があることで、ガーデニングなどもより一層楽しくなるでしょう。

また、天井と鴨居の間、つまり障子の上部には、一般的に欄間(らんま)と呼ばれる開口部があり、透かし彫りなどを使って採光や通気の役割を持たせています。

『xevoΣ 和暮らし』では、この欄間の設置箇所に何も設けない「オープン欄間付障子」を採用。障子を閉じているときは上部空間や障子を通して柔らかな光を室内に届け、開けたり外したりしたときには、天井から床まで一つの大きな空間を生み出すことができます。さらに、「オープン欄間付障子」であれば、障子で仕切られた別々の空間にいる家族の気配も、より一層感じることができそうです。

心地よい肌触りの無垢床材も取り入れられる

『xevoΣ 和暮らし』の魅力のひとつが、木・紙・土などの和の素材感を感じられるところです。その香りや心地よい肌触りも、長い時間を過ごすマイホームでは大事な要素ではないでしょうか。

例えば、床に無垢材を取り入れてみることで、より一層心地よい暮らしが期待できます。

無垢床材は、天然木が持つ温かみが感じられるだけでなく、木の香りによって心と体をリラックスさせる癒やしの効果、睡眠の質の改善なども期待できます。また、肌触りが良く熱伝導率も低いため、冬でも暖かさを感じ、家の中では素足で過ごしたくなるかもしれません。

さらに、経年により色や触り心地が変化し、風合いが増すのも無垢材の大きな魅力のひとつです。家族と一緒に美しく年を重ねてくれる自然素材によって、わが家への愛着はより一層増すでしょう。

断熱性や耐震性も高い日本家屋に

広々とした空間や大きな窓が特長の『xevoΣ 和暮らし』ですが、断熱性も高いため、冬は暖かく夏は涼しく、快適に暮らせます。これは、分厚い三層の断熱材で構造体を外側から包み、柱や梁まで断熱する「外張り断熱通気外壁」(写真1)によるもの。

(写真1)全国の気候に応じて3つのグレードの断熱仕様で提供される「外張り断熱通気外壁」

また、繰り返し起きる大きな地震への耐震性も備えています。独自の「エネルギー吸収型耐力壁D-NΣQST[ディーネクスト]」(写真2)は、建物自体の重さなど縦方向の重さを支える柱と梁に加え、地震エネルギーを吸収する「Σ形デバイス」の効果で、大地震に耐える粘り強さはもちろん、外壁や構造体の損傷を最小限に抑えてくれます。

(写真2)重さを支える柱と梁、横方向の力を吸収する「Σ形デバイス」で高い耐震性を実現

昔ながらの日本家屋の魅力をさらに高めながら、デメリットの部分は現代のテクノロジーを駆使し安心をつくる。ダイワハウスの『xevoΣ 和暮らし』は、和のテイストを生かして快適な暮らしを楽しみたい方にはうれしい商品といえるでしょう。

お話を伺った方

田中直輝(たなか なおき)さん

住生活ジャーナリスト。早稲田大学教育学部を卒業後、海外17カ国を一人旅。その後、約10年間にわたって住宅業界専門紙・住宅産業新聞社で主に大手ハウスメーカーを担当し、取材活動を行う。現在は、「住生活ジャーナリスト」として戸建てはもちろん、不動産業界も含め広く住宅の世界を探求。

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