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愛車と“共に”暮らす、
憧れのガレージハウス!【Chapter.2】
憧れのガレージ、つくる前に押さえておくべき
ポイントとは?

車やバイクに愛着を持つ方なら、きっと一度は憧れを抱いたことのある自分だけのガレージ。
前回はその魅力を紹介しました。
しかし、実際ガレージをつくるとき「具体的にどうすればいいかわからない…」ということも。
今回は、使いやすいガレージについてのポイントをご紹介します。

Advice

出版社『Lightning』編集部 副編集長

坂本 桂樹さん

ヴィンテージと名の付くモノなら何でも大好物なライトニング副編集長。愛車は1983年式のAMCイーグルワゴン。旧いクルマだけに常にメンテナンスを行わなければならないため、いつかはガレージを所有するのが夢。

出版社『CLUB HARLEY』編集部

藤田 佳照さん

バイク雑誌編集歴15年。愛車はハーレーダビッドソン・XL883とモトグッツィ・カリフォルニアヴィンテージ。バイクの他に、家族で自転車を7台所有するため、生活にガレージは必須。現在、自宅の庭にガレージをセルフビルド中。愛車を眺めながらお酒を飲むのが至福の時。

【Part.01】 実用的なガレージに欠かせない機能

趣味の部屋や憩いの空間としての利用がある一方で、「修理工場」としての機能を求める人も多いガレージ。メンテナンスのために必要な機能とは、どんなものなのでしょうか。

藤田さん


少なくとも給排水を整備して洗車ができるようにしましょう。さらに、必要最低限の工具も備えておくといいですね。もちろんディスプレイする工具や工具箱のデザインによっても、全体のイメージが変わってくるのでご注意を。また、車やバイクといった重量のあるものを置くので、荷重に配慮して床にコンクリートを打設することをお勧めします。ただ、コンクリートはある程度の防水性はあるものの、水や油を吸ってしまうので、カラーコンクリートなどの耐水性、耐油性に優れた工法も検討してください

工具のチョイスや収納方法にもこだわりたい

また、趣味のアイテムや雑貨は、時が経てばどうしても想定よりも増えていくことが多いようです。収納スペースに余裕を持たせるに越したことはありません。

坂本さん


十分な面積の確保が難しければ、できるだけ高さをとる工夫をしましょう。面積が狭くても高さを有効に使えれば小物類を天井から吊り下げることができますし、サーフィンなどを楽しむ方は、上部の空間をうまく使ってボードを収納することも可能です

いずれにしても、初めから「完成形」を目指すのは避けた方がいいかもしれません。例えば最初に棚を全面につくりつけてしまうと、汎用性にかけ、趣味が変わった際に後悔の種になることも。収納力もテイストも、だんだんと増えていくアイテムに合わせてつくり上げていくものだと考えておきましょう。

限られたスペースでも天井の高さを確保。
サーフボードを天井に収納することも

【Part.02】 バイク向けに備えるべき設備とは

バイクをガレージに置く場合、通気性には特に気を配る方がいいかもしれません。ほとんどの部品がむき出しで、外気に触れているためです。湿度が高ければ、パーツの錆びにつながります。風通しをよくするために、屋外への扉や窓を2ヵ所以上に設けられるといいですね。
また、扉が2ヵ所にあれば、その他のメリットもあるようです。

藤田さん


扉が複数あれば、バイクを複数台所有する場合に便利です。扉が1ヵ所だと、奥のバイクに乗るために手前のバイクを動かす必要があります。その時に乗らないバイクを出し入れすることはある程度心身の労力を使うため、「結局手前に置いた1台しか乗らない…」ということもあるようです。別の向きに出入り口があれば、そのような事態を避けることが可能です

カスタマイズを楽しみたいと考える方は、相応の環境を整備する必要があります。例を挙げれば電源の確保です。電動の工具を使うのであれば、コンセントも複数用意しておかなければなりません。工具によっては高い電圧を要するため、その点も注意が必要です。
また、必須の装備品であるヘルメットやグローブは2~3点所有する方が多く、カスタム用のパーツを手元に置く方もいます。このように、周辺アイテムが豊富であることもバイクの特徴です。アイテムの増加に伴って、ディスプレイ方法を柔軟に変えたり、収納棚を増設したりする可能性も視野に入れて計画しましょう。

ヘルメットなどのアイテムもディスプレイ収納でおしゃれに

【Part.03】 ガレージハウスのプランニングのポイント

楽しみを詰め込んだガレージを住まいと一体化する「ガレージハウス」は、憧れの進化形といえるかもしれません。ガレージハウスを計画する前に気をつけたい、いくつかのポイントをご紹介しましょう。

お気に入りの車やバイク、そしてガレージを、外からも見える設計にしたい

「愛車や自分だけの空間を自慢したい気持ちはもちろん理解できますが、セキュリティの観点からはやはり適切とは言えないでしょう。その分、室内から見て家族で楽しんでほしいですね。寝室や書斎から愛車を眺められる窓を設けたり、直接ガレージに出入りできるようなレイアウトにするなど、設計士に相談すれば方法を提案してくれます」

居室のすぐ近くにビルトインガレージを配置したい

「通気性には十分に配慮しましょう。換気設備が適切でないと、エンジンをかけたときやケミカル系の薬剤を使用したときに、臭いが屋内に入り込んでしまうこともあります。換気システムを備えるか、開口の取り方を工夫して屋外への空気の流れをつくるようにしてください。ガレージ内に置いているアイテムも、多湿な空間よりはドライな環境の方が長持ちするはずです」

家族も一緒にガレージを楽しみたい

「ガレージをリビングなどとは少し趣向の違った団らんの空間として利用しているご家族もおられます。お子さんのいるご家庭では、子どもが自室にこもるのではなく、自然とガレージに集まって親子で共通の時間を過ごすようになることもあるそうです。そのような場合には、家族が集まりやすいように動線やレイアウトを工夫するといいでしょう」

子どもとの時間を過ごす場所にも

ビルトインガレージを自宅に設けることは、コスト面でも大きなメリットがあります。例えばバイク用に都内で駐輪場を借りようとすると、セキュリティに配慮したものなら月に2万円前後が相場(※エリアにより差異があります)。駐車場となるとさらにかかることが予想され、年間で考えるとまとまった出費といえるでしょう。また、近くに賃貸駐車・駐輪場があるとも限りません。家から離れた場所でしか借りられず、車やバイクに乗るのが億劫になっても手放すのが惜しくて結局宝の持ち腐れにしてしまうケースもあるようです。自宅を新築する際にビルトインガレージを確保することは、長期的に考えればコストや利便性の面で十分メリットがあるのではないでしょうか。

【Part.04】 「自分流に楽しむ」ことが最大のコツ

坂本さん


ガレージにルールはありません。結局楽しんだもの勝ちなんです。アメリカ産の旧車が置かれているガレージをよく目にしますが、自分なりの意識を持って楽しめば、車種を気にする必要はありません。一般的な価値観ではなく、自らの趣味を突き詰めていくことが大事ですね

藤田さん


小さくても、自分が楽しめればいいと思います。特にバイク用のガレージは大きな空間を必要としないため、車に比べるとハードルは低いです。シンプルなものだと、貨物用のコンテナを改造してガレージ仕様にしたものも売られています。雑誌などに取り上げられるガレージは立派なものばかりですが、気軽に考えて、夢を実現してほしいです

限られたスペースでも、インテリアにこだわることで十分雰囲気のある空間に

まとめ

趣味の部屋からカスタム用のスペースまで、さまざまな楽しみ方ができるガレージ。内部の雰囲気や調える設備まで、どのような空間にするかはまさに自分のイメージ次第といえるでしょう。住まいを新築するなら、憧れのガレージハウスを実現するチャンス。興味のある方は、ぜひダイワハウスにご相談ください。自分だけの特別な場所づくり、自由に楽しんでみてはいかがでしょうか。

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