家族構成で考える
暮らし上手提案
平屋・2階
快適防音室 奏でる家 建築実例
学生時代に気心の知れた
ジャズバンドの仲間と過ごした時間。
そんな、音楽に熱中した頃の想いを実現した
スタジオは、
単なる防音のための部屋ではない、
心地よい空間を実現しています。
右手の壁面はジャズバーをイメージして、濃いブラウンのアクセント壁に。音楽仲間とお酒を飲むときに雰囲気を盛り上げてくれます。
部屋の角にはコーナーチューンを設置。部屋のテイストに合わせてブラウンのカバーを採用しています。
床を低くして床から伝わる振動をなくし、防音性能を高めています。
作曲からレコーディングまで楽しまれる浩磁さん。防音室をつくったことで楽器の種類が増えたと言います。
録音のブースでは、ときにはお子さまの歌も録音して編集します。
浩磁さんはサックスを、真紀子さんはファゴットを演奏されており、おふたりで市民吹奏楽団に参加されています。
以前は賃貸住宅にお住まいだったため自宅練習ができず、プライベートスタジオをつくることが夢だったと言います。「大学時代にはジャズサークルに入っていて、仲間を呼べるスタジオをつくりたかったんです」。こうした想いから、Sさま邸の防音室はジャズバーや、レコーディングスタジオのような雰囲気に仕上がりました。
帰りが遅い日は、帰宅後にスタジオの照明を落としレコードをかけ、お酒を楽しむ浩磁さん。そして週末には仲間と一緒に演奏を楽しみ、スタジオライフを満喫しています。
また、スタジオには録音ブースも設けられており、演奏を録音・編集し、曲を作ることもできます。
古い街並みの中に建てられたSさま邸。それだけに音漏れには気を遣ったと言います。スタジオは道路に面した位置にありますが、音量の大きなサックスを吹いていても、外ではほとんど聞こえないそうです。
| 防音室 | 13.5帖 |
|---|---|
| 音響アイテム | コーナーチューン |
