2018年11月27日、株式会社Hacobuは、初の主催イベント「MOVOFORESIGHT2018〜垣根を超えたデジタル・ロジスティクスが今日始まる〜」を東京京橋の東京コンベンションホールにて、300名強の聴衆者を集め、開催しました。
株式会社Hacobuは、大和ハウス工業の出資会社として、また、大和ハウス工業の100％子会社である株式会社ダイワロジテックのパートナー企業として、ロジスティクス業界に新たなデジタルソリューションを提供する新進気鋭の企業です。
現在は、荷主と運送会社を結ぶ配送マッチングやトラックの動態管理、配送センターのバース管理などのサービスを提供し、オープンで公共性のある物流デジタル情報プラットフォーマーを目指しています。

今回のイベント「MOVOFORESIGHT（ムーボフォーサイト）2018〜垣根を超えたデジタル・ロジスティクスが今日始まる〜」は、現在大きな注目を集めているロジスティクス業界において、旧来のアナログ・ロジスティクスをデジタル・ロジスティクスに変革していくためにはどうすべきか、デジタル化を阻害しているものは何か、今何が必要なのかについて、各界を代表するゲストによる講演やパネルディスカッションを通して、これからのロジスティクスを考える機会となりました。

基調講演には株式会社ディー・エヌ・エー執行役員オートモーティブ事業本部長中島宏氏が「インターネットから見たロジスティクスの世界」と題して、これまで様々なインターネット領域でイノベーションを起してきた経験をもとに、ロジスティクス業界の将来を語っていただきました。
特別講演にはアスクル株式会社代表取締役社長兼CEO岩田彰一郎氏が、「オープンプラットフォームと社会最適」と題し、オープンプラットフォームの重要性と、必要となる公共性についてお話いただきました。
スポンサー講演として、株式会社ダイワロジテック代表取締役社長秋葉淳一氏が、「DigitalLogisticsLeadership」と題して、デジタル化からシェアリングの推進について提案しました。
その他にもロボティクスやデジタルトランスフォーメーション、ブロックチェーン×ロジスティクスなど様々な視点から多岐にわたる総合的なセッションが行われ、多くの参加者は、これからのデジタル・ロジスティクスについて改めて強い意欲を持つことになったようです。

また、セミナー中においては、IT会社らしく、インターネットによってリアルタイムで質問を受け付け、適宜に質問の内容に答えながらセミナーは進展しました。