実例見学会へ行ってみよう!
公開日:2021/03/31
現在、賃貸住宅経営は、効率的な資産活用とし注目されています。 そして、効果的な賃貸住宅経営を行うには、実際の賃貸住宅を自分の目で見て、ポイントを的確に把握することがとても大切です。 大和ハウス工業では、春と秋に、「一斉実例見学会」を開催していますので、こうした機会を積極的に活用するのも良い方法です。
ご入居者の目線で見学する
オーナーとして見学する際には、ご入居者の目線で見学することが大切です。住むにあたって、快適で安全に安心して過ごすことができるかどうか、自分が入居したいと思えるかどうかが賃貸住宅を見学する際のポイントです。どうしても収支計算などの経営的な視点で見てしまいがちですが、ご入居者が満足する建物であれば空室も少なくなり、安定経営が見込めます。
■外観におけるポイント
賃貸住宅の長期安定経営には、建物のデザイン性は大事なポイントのひとつです。住まわれる方が誇りに思い、近隣の住民からも愛されるような、洗練されたデザインにしたいものです。建物外観とあわせて、外構もチェックしてください。 共用部となる廊下や踊り場も快適な住まいには欠かせません。ご入居者は必ず利用しますので、快適な共有部かどうかを確認しましょう。 また、セキュリティ面のチェックも重要です。防犯カメラが建物全体に設置されているか、セキュリティ対策は充実しているか、地上や屋上から侵入できるルートはないかなど、確認をしましょう。 オートロックは、特に女性のご入居者には嬉しい設備です。また、カードキーはかざすだけで開錠できますから、荷物をたくさん持っていてもスムーズに出入りすることができます。
■室内のチェックポイント
玄関
シューズボックスやデイリークロークは、玄関をすっきりさせておくために重要なポイントです。ゴルフバッグやベビーカーなども収納できますし、帰宅後すぐ玄関でコートを脱ぐことができれば、居室内にウイルスや花粉を持ち込みにくくすることができます。最近注目されているポイントです。防災の観点から、蓄電システムや災害用バッグなどの設備もご入居者の安心につながります。
キッチン
入居される際に、キッチンをポイントに挙げる人は多くいらっしゃいます。ファミリータイプであれば、かなりの時間をキッチンで過ごすこともあり、想定されるご入居者のニーズに沿った設計や設備が必要となります。 また、2020年から、テレワークや外出自粛をする方の増加に伴い、おうち時間が増えていますので、大き目のキッチンはトレンドのひとつかもしれません。また、キッチンとダイニングをきっちり分けず、広々とした空間を確保することで、ご家族のコミュニケーションも取りやすくなります。
照明
照明は調光タイプにすることで、時間帯や使い道によって照度を変えられます。寝る前など、照明を落としてリラックスした時間を過ごすことができますので、住む人にとって快適な仕様のひとつになります。
寝室
寝室は、人生の多くを過ごす大切なお部屋です。リラックスして眠れるような壁紙などの工夫や、すっきりとした空間を演出しながら、収納もできるウォークインクローゼットがあれば、さらに良いでしょう。
浴室・洗面
洗面の設備である、三面鏡やサニタリー収納、4つ口コンセントは、女性に嬉しい設備でしょう。水回りは、女性目線を取り入れているかという点をチェックしましょう。 浴室も、体を伸ばしてリラックスし、1日の疲れを癒すことができるような「1坪タイプ」が理想的でしょう。また、雨の日や花粉の季節、夜間に洗濯するなど、部屋干しをする方が増えていますので、浴室乾燥機もほしい設備のひとつです。
大和ハウス工業の実例見学会では、それぞれに営業担当がつき、建物のことはもちろん、エリアの空室情報や家賃に関する情報など、経営の観点からのエリアポテンシャルもお伝えしています。 ご入居者に選ばれる賃貸住宅を建築するには、ご自身の目でご覧になるのが一番の方法です。 ぜひ大和ハウス工業の賃貸住宅を、お近くの会場でお確かめください。