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家事をシェアして
気持ちもシェアして、笑顔になれる・・・
真の家事シェアを目指す
ヒントとは調査結果コメント後編

大和ハウス工業は5月に「家事」に関する意識調査を発表しました。その結果家事参加について、夫婦の間に大きなギャップが存在していることがわかりました。
また、炊事や洗濯、掃除のように誰もが「家事」として認識している作業ばかりではなく、郵便受けに入っていた手紙を仕分けるような、いわゆる「名もなき家事」について、多くの夫が家事だと認めていないという事実も判明。その多くを妻が負担しなければならない状況について、住宅ライター・アドバイザーでコラムニストの藤原千秋さんにお話を伺いしました。

後編では、「家事」に対して家族でシェアするための対策方法をご紹介します。

見える化させるために“あえて家事をやらない”という選択

「名もなき家事」は、家族から見えない家事なので、共有することはもちろんですが、見える化させるために“あえてやらない”という選択をすることも大切です。
すべての家事をやっている妻が夫に家事を依頼できない家庭では、「自分と同じレベルでやってもらえない」ことを妻が不満に思っているという事情もあります。夫が妻の理想の方法で家事ができないことを不満に感じてしまう場合は、家事シェアの実現が難しくなってしまうので、柔軟な対応も必要と言えるでしょう。ここで、参考になるかもしれない方法をいくつか提案させていただきます。

藤原 千秋さん(ふじわらちあき)

1. 家事のプロセスを分解して家族に振り分ける

「洗濯しておいて」という頼み方をやめ、細かくプロセスを分解し夫や子どもに振り分けます。洗濯なら「白物と色物の仕分けをお願い」、「ポケットの中身を確認して」という言い方がいいでしょう。
「洗剤の買い物」などは、香りの好みなど、購入時の選択権を委ねてみると、家族にとって洗濯を「自分ゴト化」させるきっかけになるかもしれません。

2. 「名もなき家事」の簡略化を試みる

インターネットや友だちを通じて知った家事テクニック情報に影響されることなく、「名もなき家事」のプロセスを簡略化するという視点で情報を取捨選択しましょう。先月より今月、昨日より今日など「今よりラクになる」のが目標。自分のやり方に固執せず、家族からの改善提案も柔軟に受け入れてみてはいかがでしょうか。

3. 「夫の家事100%ウィーク」を設ける

夫が家事をすべて拾い上げなければいけない「家事100%ウィーク」を、定期的に設けてみましょう。夫の仕事が忙しくないタイミングに合わせれば負担も大きくなりません。夫が家事のプロセスを最初から最後まで経験すればその内容を体感することができ、もしかすると今までのやり方と違う簡略化のアイデアが発見できるかもしれません。1日限りの家事ではなく“ウィーク”としておけば「妻がどうせ明日後始末をする」という考えで対応してしまうのを防ぐこともできます。ここでは、「名もなき家事」を含めた家事プロセスを、夫に「自分ゴト化」してもらうことが大切です。

夫や家族は何が得意で、何ができるのか話してみないとわからない

家事を抱え込んでしまうことは、最適化などイノベーションのきっかけや余裕を失ってしまうことでもあります。抱え込んだものをひとつひとつ手放していくことで、どんどんラクになっていくはずです。どうしてもこだわってやりたいことと、そうでないことがあるはずなので、満点でなくても大丈夫な部分を夫や家族にやってもらうことがベターです。
「話し合いが必要と言っても、何を話せばいいかわからない」という人もいるでしょう。そんな場合は、実は自分には辛いと思いながらやっている家事があること、それを代わってもらえるととても助かることなど、素直に相手に伝えてみることではないかと思います。蓋を開けてみたら、汚いからゴミ出しの嫌いだった夫が、実は綺麗な洗濯物畳みは得意だったというようなケースもあります。何が得意で、何ができるか、長く一緒に暮らしていても、改めて話してみないとわからないこともあるのです。子どもたちと家事を共有するときにも、まったく同じことが言えるかと思います。夫も子どもも、なるべく負担にならない、取り組みやすいことから家事シェアを実現して行ければ良いのではないでしょうか。

家事シェアハウスを見学された藤原さん。「家事をシェアして気持ちもシェアして、笑顔になれる。『家事シェアハウス』を見てそのヒントを得た」。

長い家事人生ですから無理は禁物です。一緒に家事を続けられるスタイルを、家族みんなで探しましょう。

― 藤原 千秋

プロフィール紹介

藤原 千秋(ふじわらちあき)

住宅ライター・アドバイザー&コラムニスト

All About「家事」「掃除」「子育て」ガイド。主に住まい周りの記事を専門に執筆するライターとして16年のキャリアをもつ。現在は並行して家事サービス、商品開発等にも携わる。大手住宅メーカー営業職出身、三児の母。『この一冊ですべてがわかる!家事のきほん新事典』(朝日新聞出版)など著書、マスコミ出演多数。

「名もなき家事」の解決策は子どもの家事参加にあり?

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