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定年後の理想の暮らしを
実現するために必要なことは?
~定年後の暮らしに関するアンケート~

大和ハウス工業株式会社ではくらし情報コラムに来訪された方を対象に、2022年8月2日~8日にかけて、「定年後の暮らしに関するアンケート」を実施しました。定年後の理想の暮らしについて、どのような結果になったのか見ていきましょう。

調査時期:2022年8月2日~8日
調査対象:くらし情報コラム来訪者
有効回答数:1,046件
調査方法:Webサイト・くらし情報コラム上のアンケート

POINT 01 仕事を続けたい、趣味に没頭したい……定年後の理想の暮らしは?

いずれやってくる定年後の生活に関して、考えたことがある方は多いのではないでしょうか。定年後の生活への不安についてアンケートをとったところ、「あまり不安はない」と回答した方が26%、「まったく不安はない」と回答した方が5%でしたが、「多少不安である」と回答した方が36%、「かなり不安である」と答えた方は18%となり、なんらかの不安を抱えている方が全体の54%を占めていることがわかりました。仕事を続けられるのか、資金は十分か、健康でいられるのかなど、定年後の生活について不安なことがあるといえそうです。

Q.現在の社会状況やあなたの資産などを考えたとき、定年後の生活への不安はありますか。(単一回答)

定年後の理想の暮らしについての自由記述のアンケートでは、仕事と趣味についての言及が多く見られました。

仕事については、「仕事を辞めてゆっくりしたい」という回答もありましたが、「今の会社の雇用が続けば働きたい」「できるだけなんらかの仕事を続けたい」など、定年後の仕事について積極的に考えている方が多く見られました。また、「生きがいや社会貢献のために働いていたい」という回答もありました。

趣味については、「家族(夫婦)で旅行をしたい」「仕事と趣味のバランスを取りたい」など、定年前よりも趣味にかける時間を増やしたいと答えた方がいました。

また、定年後の理想の暮らしが実現できる可能性については、「実現できる可能性が高い」が22%、「多少実現できる可能性がある」が39%と、実現できる可能性が高いと答えた方のほうが多い結果となりました。多くの方が人生設計を立て、資産形成など、定年後の生活へ備えているのかもしれません。

Q.定年後のあなたの理想の暮らしが実現できる可能性について教えてください。(単一回答)

次に「定年後のあなたの理想の暮らしを実現するために、あなたが必要だと思うことを教えてください」という質問では、自由記述の回答によると「資金」についての言及が圧倒的に多い結果となりました。「理想とする暮らしをするには、やはり資金的なゆとりがほしい」「ぜいたくはしないまでも、不安のない資金を備えたい」といった回答があり、定年後の資金のめどが付いていることが、不安感の解消につながるといえるでしょう。

POINT 02 定年後も同じ家に住む?

定年後に仕事を続けたり、趣味に没頭したりするにしても、拠点となる住まいについて考えておく必要があるでしょう。定年後の住まいと住みたい場所について質問したところ次のような結果となりました。

Q.定年後に、あなたが住みたい家について教えてください。(単一回答)

自己所有の戸建住宅が73%、マンションが17%という結果になっています。

また、今の住まいに住み続けたい理由は、自由記述の回答を見ると「住み慣れた場所だから」といった回答が多い傾向があり、ご自身の住まいに対し強い愛着を持つ方々の言葉が目立ちました。それから、利便性の良さも重視されていました。ただし、利便性の要因は住まいそのものの便利さではなく、「立地条件」に大きな要因があるようです。というのは、「定年後の住まいで、あなたが重要視することを教えてください」という質問の自由記述では、「交通手段が多い」「医療機関が充実している」「買い物をする場所が多い」など、生活における利便性が重視されていたからです。年齢を重ねてからの暮らしやすさもポイントだといえるでしょう。

さらに、現時点における定年後の住まいについては、今の住まいにそのまま住む予定の方がほとんどでした。

Q.現時点における定年後の住まいのご予定について教えてください。(単一回答)

また、「定年後に、あなたが住みたい場所について教えてください」という質問に対しての自由記述の回答も、今の住まいにそのまま住みたいという方が多い結果となっています。

しかし、今の住まいに満足しているとしても、それはあくまでも「現時点での資金的な可能性」や「理想とは違うが、大きな問題はない」といった思いもあるように思われます。

POINT 03 定年後の住まいで気になることは?住み替えを検討したほうがいい?

さらに、「定年後の住まいのことで、気になることについて教えてください」という自由記述の質問の回答では、リフォームやメンテナンス、売却、税金、住み替えなどへの言及が見られました。リフォームやメンテナンスについては、「築年数が古いため屋根や外壁をメンテナンスしたい」、「階段などをバリアフリー化したい」、「新しい設備を導入して暮らしやすくしたい」といった回答があり、費用についてもどのくらい必要か知りたいと答えている方がいました。

また、今の住まいの売却を検討している方の場合、その手順や税金について知っておきたいようです。中には住み替えについて言及されている方もいました。先ほどの質問の「現時点における定年後の住まいのご予定について教えてください」においても、住み替え予定という回答があり、今よりもコンパクトな住まいへの住み替えを検討している方が見られました。

POINT 04 「住み替え」は、より理想の暮らしに近づく手段のひとつ

家族やご自身の年齢によって、「生活の利便性」は変化していきます。子どもが成長するにしたがって、学校や遊ぶ場所を意識する必要性は減るでしょう。子どもが独立すれば、よりコンパクトな住まいでもいいかもしれません。また、車や自転車の運転が難しくなることを考えれば、交通の利便性が整った地域がより生活しやすくなります。

そのようなライフステージに合わせて住まいを替えていくことも、理想の暮らしに近づく手段のひとつであるといえます。定年後の生活に対する不安がある中で、今の住まいから住み替えを行うのは大きなリスクがあるのでは……と思われるかもしれませんが、現在の住まいは「資産」であり、売却することで新たな資金を生み出すことができます。安全に、計画的に進めることで、さらに住みやすい住まいを手に入れ、思い描いていた理想の暮らしを実現できる可能性が高くなるでしょう。

全国に営業所のある大和ハウスグループのリブネスなら、住み替えを含めた住まいのお悩みについて、どのようなささいな内容であってもご相談いただけます。また、「やはり今の住まいを生かしていく方向にしたい」という場合でも、よりよいリフォーム計画をご提案いたします。「理想の暮らしに近づける」「無理かもしれないと思っていた選択ができる」という可能性を広げるためにもぜひお問い合わせください。

※掲載の情報は2022年9月現在のものです。内容は変わる場合がございますので、ご了承ください。

写真:Getty Images

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