[特別編]
家で過ごす時間が見直される中、料理や食事の場はより大切なものになっています。
今回はライフスタイルや希望に合わせたキッチン・ダイニングを実現された
個性豊かな7邸のお住まいをご紹介します。
見せるキッチン 映えるキッチン
自然の景色に癒やされながら料理や食事の時間を楽しみたい。そんな願いをかなえたのは静岡県のSさま(写真A)。海のすぐそばという立地条件を贅沢(ぜいたく)に生かしたオーシャンビューのキッチンです。扉材の色はSさまが大好きだというロイヤルブルー。爽やかな海の色と相まって、美しく調和した空間が生まれました。
大阪府Kさま邸のLDKは、天井の構造梁(ばり)をあらわしたブルックリンスタイル(写真B)。ダイニング(写真左奥)とリビング(写真手前)の中間地点に、シンプルなアイランド型キッチンが斜めに据えられています。斬新なレイアウトもさることながら、驚くのはモノの少なさやシンプルさ。大小の電化製品や調理道具、ストック食品や食器など、キッチン回りにあふれがちなものを全て背後のバックヤードにまとめておられます。
華やかな赤茶色のキッチンを空間のアクセントとしてコーディネートされたのは、福岡県のMさま(写真C)。艶(つや)やかな色が大理石の床に反射し、ラグジュアリーな雰囲気を醸し出しています。大切な人をもてなすホームパーティーを意識し、掃き出し窓から芝生の庭に出入りしたり、らせん階段で上下階を行き来したりと、ゲストが自由に移動して楽しめる設計になっています。
障子やバンブーのフローリングなど、凛とした雰囲気を感じさせるインテリア。和の美意識が生きたキッチン空間です
奈良県のIさまのキッチンは、障子を多用した和のインテリアに美しくなじむ端正なたたずまい(写真D)。障子の仕切り方によって、廊下を挟んで向かいにある和室や階段ホールと多様につながり、シーンに応じた空間アレンジが可能です。また、キッチンに面した庭にはバーベキュースペースも。内と外の連動で、ひときわ楽しい食の時間を味わうことができます。
さまざまな素材を生かした個性的な食の空間
- ※掲載写真の外観・仕様・外構等については、敷地、周辺環境等の諸条件や地域の条例その他諸事情により採用できない場合があります。
- ※現行商品では採用できない仕様・アイテムが含まれる場合があります。
2020年7月現在の情報となります。